ナイジェリア貧困地域における産科救急

フィスチュラプロジェクトでの半年間の経験

イベント概要

  • 日 時 :2013年4月12日(金)18:00-20:00
  • スピーカー:斉藤美穂さん
  • 会場:10°Space

2012年7月から2013年1月までの半年間、ナイジェリア貧困地域の一つジガワ州における国境なき医師団の「産科救急・フィスチュラブロジェクト」に参加し、国際公衆衛生、開発における問題点の一つである母子衛生について、心に深く残っているいくつかの事例を紹介します。

「プロジェクトに参加し、現地の母親とその家族に接することで、メディアなどを通してではなく、実体験として『生と死』に触れ、『現実としての生と死』について考えています」

講師プロフィール

斉藤美穂さん(看護師・助産師)
日本とオーストラリアの看護師と助産師の資格を持ち、日本で助産師・看護師として勤務。その後渡豪し、看護師・助産師として、オーストラリアの南オーストラリア州の僻地にある政府の病院で勤務していた。オーストラリアの僻地の病院では地域的特徴としてアボリジナルヘルスに関わりを持った。2011年に修士課程 「Health and International Development」を修了。

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