翻訳記事:共同体の中の暴力:Nyunzu出自民協会がNGOの撤退を要求

共同体の中の暴力:Nyunzu 出自民協会がNGOの撤退を要求

RADIO OKAPIが配信した記事を、AJFが翻訳・紹介するものです。
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Violences intercommunautaires : l’Association des Originaires de Nyunzu demande le départ des ONGS

2020年03月02日 RADIO OKAPI

l’Association des Originaires de Nyunzu ( ASSONZU )・Nyunzu 出自民協会の代表は3月1日の日曜日に、Tanganyika地方のNyunzuに設立された全てのNGOの撤退を要求した。この協会の代表であるEtienne Kahya氏は同様に、共同体同士【訳者註:地元農耕民と先住民ピグミーTwa双方の共同体を指す】の暴力を終わらせるために警護部隊を配置することによる国家権力の再導入を提案した。

「共同体同士の暴力を終わらせるために警護部隊、公安機動隊、諜報機関を配置することによって国家権力を再導入させること、長引く戦闘の原因である統治者同士【訳者註:農耕民と先住民ピグミーTwa双方の統治者を指す】の紛争を解決すること、Nyunzuの住民を殺害した全ての紛争の先導者を政府が逮捕すること、人道援助【訳者註:先住民ピグミーTwaへの過度な人権擁護を指す】を広め、お祭り騒ぎ【訳者註:先住民ピグミーTwaによる行き過ぎた暴力行為のこと】を主導し、一方で開発分野においては全く貢献していない複数のNGOをNyunzu地域からの速やかに撤退させること」を彼は指示した。

Nyunzu出自民協会は、国家と同様に当該地方にも、ピグミーを道具として使うこうしたNGOの組織メンバーを逮捕するよう求めている。