【トークライブ】サバンナの話をしよう 

神戸俊平さんから聞く ケニアの動物たち、スラムに生きる人々

イベント概要

  • 日 時:2006年5月27日(土)14:30~16:30(14:00開場)
  • 講 師:神戸俊平さん
  • 場 所:丸幸ビル2F共用会議室(台東区東上野1-20-6)

“AJF会員講師シリーズ”の第3回目は、ケニア在住36年の獣医師、神戸俊平さんが講師です。神戸さんは1981年に日本人第一号のケニア獣医師になられて以来、獣医師、またNGO「アフリカと神戸俊平友の会」の代表として、マサイ族の家畜の診療、野生動物保護・象牙国際取引反対運動・ODA開発事業による環境影響の問題提起・スラムとエイズ貧困問題などに取り組んでらっしゃいます。今回は、ケニア野生動物とスラムでの活動を中心にお話して下さいます。

ー神戸俊平さんプロフィールー

1946年(昭和21年)東京都港区生まれ。 1969年(昭和44年)日本大学農獣医学部を卒業。獣医の資格取得後、東北の福島県酪農協同組合にて、酪農家飼養の大型家畜(主に乳牛)の診療のために、獣医として3年間勤務。しかし、子どもの頃からの夢であるアフリカでの獣医活動を実現させるため、1971年にアフリカへ渡る。5年間、バックパックを背負っての冒険旅行を経て、1976年(昭和51年)ナイロビ大学大学院獣医学科マスターコースに入学。

卒業後、日本人初のケニア獣医師に。現在もアフリカから、サバンナの状況はもとより、ヒマラヤ、アンデスをまわり、近代都市のロンドン、パリ、ローマ、ニューヨークをめぐり、日本に帰国する度にアジア諸国を経由しながら、地球や環境についての問題提起の啓蒙発信をしていらっしゃいます。

講演の後には、同じ会場で、神戸さんを囲んで交流会を行います。 お菓子やお茶などをご用意しています。神戸さんや他の参加者の方々と、アフリカについてゆっくりお話できる機会ですので、こちらにもどうぞご参加ください。

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