立命館大学生存学研究所とAJFは、アフリカ関連情報アーカイブの構築・公開で協力しています。
また、AJFでは主に日本のメディアが報じているアフリカ関連情報を毎月紹介しています。記事を選んでいるインターンの皆さんによる紹介・解説もついています。詳細は以下をご覧ください。
アフリカ関連情報データベース更新
2022年6月のアフリカ関連ニュースは以下からご覧いただけます。
http://www.arsvi.com/i/2-202207.htm
気になったニュース・情報
※インターンの皆さんのコメントもついています。
(1)COVID-19
いくつかユニークな記事が出ています。以下ご覧ください。
TICAD8に関するニュース等、開催直前の7月時点でも記事はとっても少なかったです。詳細は来月またお送りしますので、とりあえず1本ご紹介です・・・。
TICAD9は神戸で、という動きが盛んです。「TICAD9の開催が見込まれる25年は阪神淡路大震災から30年の節目とあって、実現すれば改めて復興を世界に発信する場にもなる。さらに大阪市で国際博覧会(大阪・関西万博)を開く。」
鈴木さん「五輪で出来た関係が、その時に限らず後にもつづいていることは素敵」。
鈴木さん「私が小学生の時、世界で起きていることを全く知らなかったし、知る機会も自分で作る以外にはなかったかなと感じます。大きくなる前に、少しずつでも知ってもらう機会が増えていってほしいと思うし、「他人事として考えない」ということは、様々な面で役に立つ能力になると思います。」
・各国大使が各地を訪問
・記事数はかなり多いです。ぜひご確認を。以下気になったものです。
三原さん「インフラに加えてデジタル分野での人材育成にも取り組んでいる中国は、今後どのような分野に進出していくのか気になった。」
渡邊さん「生のアボカドを中国に輸出する協定が結ばれたものの、まだ出荷は一度も行われておらず、ケニアのアボカド農家の人からするとぬか喜びのような状況。」
三原さん「コロナウイルスを端緒に人々の感染症に対する意識が高まり、感染症に関する報告が見受けられるようになった気がする」
・興味深い記事多数です。ぜひご確認を!
馬場口さん「捕食の順位が変わるというのは面白い。サメは危険で、シャチはかわいいというイメージは変えたほうがいいのかもしれない」
三原さん「アフリカのいくつかの国が集まって他の地域でも前例のないことに取り組むこの動きは非常に興味深いと思った。」
渡邊さん「フランス語圏であるトーゴとガボンが英連邦に加盟したことは大変興味深い。フランコフォニー国際機関にこの2か国は参加していることから、英連邦に加盟しようとした経緯を知りたい。」
渡邊さん「エボラ出血熱と同様の出血性感染症。既に2人が死亡。感染拡大に至らなければよいのだが。」
渡邊さん「ロシアのウクライナ侵攻による人道危機は興味を持たれやすいが、ブルキナファソをはじめ、アフリカでの人道危機は注目されにくい。アフリカの国々への募金等の活動は頻繁に行われているのに、現地の状況を把握せずにそれらが行われているのは問題があることのように感じる。」
鈴木さん「干ばつによる被害だけではなく、野生の動物による被害も出てしまっていることを知って、自然災害に苦しめられてしまうのは人間だけではないのだということを改めて感じました。」
渡邊さん「この事業が失敗した理由として、現地のニーズなど何も理解していない他国の白人創業者の傲慢が現地では挙げられているらしい。勿論そういったこともあるだろうが、白人の外国人が事業を手掛けようとしただけで全否定されるのはもはや差別のようにも感じる。植民地時代の名残から、やはりアフリカの人々の中で白人の外国人への抵抗感がいまだ残ってしまっているようだ」
鈴木さん「日本の外国や外国人に対する偏見はかなりあると思う。」