コロナ禍で密猟は増えたのか減ったのか、森林は保全されてきたのか否か?
〜ヨウムやマルミミゾウなどコンゴ共和国の事例より
【日時】2021年12月15日(水)午後7時~8時
※質疑応答の時間が足りない場合は30分ほど延長される可能性があります。
【形式】オンライン
【参加登録】https://forms.gle/6XfEUgMqVJFTB5gv9
※当日のURLは前日までにお送りします
登録締め切り:12月15日(水)午後5時
【講演者】
西原智昭(AJF会員/星槎大学共生科学部特任教授/WCS [野生生物保全協会] 自然環境保全研究員)
山邉寿美子(AJF理事)
【参加費】無料
【主催】アフリカ日本協議会
【問い合わせ】info@ajf.gr.jp(廣内)
<イベント趣旨>
コンゴ共和国では野生のヨウムやマルミミゾウは保護種に指定され、捕獲や殺害行為は違法となっています。また、野生動植物の国際商取引を規制するワシントン条約(CITES)により、主にペット目的のヨウムの生体やゾウの象牙などの国際取引も禁止されてきました。しかし、ヨウムやマルミミゾウへの違法行為は 依然として続いています。
2020年初頭より世界は新型コロナ禍の危機にさらされてきましたが、こうした野生生物への違法行為やその生息地である熱帯林の保全はどのようになっているのでしょうか? なにか新しい傾向が見られるのでしょうか?
コロナ禍のためフィールド調査が難しい中、現地との強いパイプのあるコンゴ共和国からの情報をみなさまにご報告します。ペットとしてのヨウムの需要や象牙の使用は日本とも無関係ではありません。参加者のみなさまと一緒に考える機会となれば幸いです。
<プログラム>
コンゴ共和国からの報告(西原智昭)
日本のペット事情から(山邉寿美子)
質疑応答