緊急開催!コロナ時代のグローバルヘルスへの日本の取り組みに関する緊急院内集会(2022年5月12日)

  • 日時:2022年5月12日(木) 午前10時~11時(予定)
  • 会場:参議院議員会館1階102会議室
    ※オンラインでの中継を行います。
  • 定員:会場直接参加については、感染症対策上、15名とします。※オンライン参加については、特段、定員は設けません。
  • 申込:以下のリンクからご登録ください。
     リンクhttp://ow.ly/3Ieo30sht1B
  • 問合せ:(特活)アフリカ日本協議会(担当:稲場・小泉)
    電話:03-3834-6902、Fax:03-3834-6903
    メール:ajf.globalhealth@gmail.com

来たる2022年5月12日、私たち「新型コロナに対する公正な医療アクセスをすべての人に!連絡会」は、他のネットワーク、NGOと共同して、コロナの収束や新たなパンデミックへの備えに向けて、超党派に呼びかけ、グローバル・ヘルスへの取り組みを強化し、資金を増やし、日本と世界で「いのちを大事にするしくみと文化」を育むため、国会で院内集会を開催します。

★新型コロナウイルス感染症(以下「コロナ」)で、グローバル・ヘルス(国際保健)は新たな時代を迎えました。世界で、日本で、コロナはまだ終わっていません!

★パンデミックにより、グローバル・ヘルスは世界の安全保障上の重要課題となりました。また、富裕国と貧困国の「ワクチン・医薬品格差」が明らかになりました。格差を放置すれば、その悪影響が「変異株の蔓延」などの形で全世界に及ぶこともわかりました。

★パンデミックにより、エイズ・結核・マラリア、母子保健などへの取り組みが後退しています。パンデミック下で保健の取組が成果を上げるには、より多くの費用がかかることもわかりました。

★集会では、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)の戦略投資効果局長を務め、本年から日本の「グローバルヘルス技術振興基金」(GHITファンド)のCEOを務める國井修氏が基調講演を行います。

★本集会の開催にあたって、実行委員会に集まる市民社会は、コロナ時代のグローバルヘルスの重要性に鑑み、国際保健分野へのODAの増額や「国際連帯税」等の導入も含め、国際保健への資金を倍増すること、世界の医療アクセスの格差をなくし、途上国への技術移転の促進や緊急時の知的財産の共有をルール化して、世界全体で必要な医薬品を製造できるようにしていくこと、そのための世界のルール・メイキングに日本政府も積極的にかかわること、を求めます。

主催:緊急院内集会 実行委員会 
参加団体(50音順):グローバル連帯税フォーラム、新型コロナに対する公正な医療アクセスをすべての人に!連絡会※、アジア太平洋資料センター(PARC)、アフリカ日本協議会、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、日本リザルツ
※アジア保健研修所、国境なき医師団日本、キリスト教医療協力会(JOCS)、シェア=国際保健協力市民の会、世界民衆保健運動(PHM)日本サークル、ヒューマンライツウォッチが参加。

プログラム
  • 基調講演:國井修 GHITファンド(グローバルヘルス技術振興基金)最高経営責任者(元グローバルファンド戦略投資効果局長)
  • 国際保健に関わるNGO/NPOや政府からのコメント
  • 国会議員や参加者によるディスカッション等
集会呼びかけ人(4月25日現在)※与野党、議員総数、当選回数順
  • 自民党:   衛藤征士郎 衆議院議員、 武見 敬三 参議院議員
  • 公明党:   古屋 範子 衆議院議員
  • 立憲民主党: 石橋 通宏 参議院議員、 田島麻衣子 参議院議員
  • 日本維新の会:青柳 仁士 衆議院議員
  • 国民民主党: 古川 元久 衆議院議員 
  • 日本共産党: 井上 哲士 参議院議員
  • 社民党:   福島みずほ 参議院議員