WTOでのコロナ関連知的財産権免除提案についての 「暫定合意」案が明らかに

=「連絡会」として見解をまとめました=

長らく膠着していた、世界貿易機関(WTO)での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連製品に関する知的財産権の一部・一時免除提案について、動きがありました。原提案国の南アフリカ共和国とインド、先進国の中で一部支持に転じた米国、反対国を抱える欧州連合の4者が、事態を打開するために非公式協議を重ねていたのですが、この4者による「暫定合意」案の内容の一部が、3月14日、報道により明らかになったのです。報道された「暫定合意」案について、市民社会では緊急に分析や見解の表明が相次いでいます。これについて、「連絡会」でも見解をまとめました。

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>>WTOでのコロナ関連知的財産権免除提案についての「暫定合意」案に対する見解