私たちの暮らしと世界の食料安全保障~何ができるのか?

AJF・HFW・JVC・明治学院大学国際平和研究所共催 2010年度「飢餓を考えるヒント」第4回 案内

イベント概要

日時:2010年10月14日(木)午後6時30分~8時30分
講師:大野和興さん
会場:明治学院大学白金校舎 2号館2201教室教室

7月14日に開催した連続公開セミナー第3回「国際的な食料価格はどう決まるの か」で、世界で最も大量に食料を輸入している日本の食料自給率が向上し輸入す る食料が減ることは食料の国際価格の低下につながり、途上国の食料安全保障に 寄与するかもしれないという問題提起がありました。

日本の食料生産の現状と課題、特に食料生産に関わっている人々が直面している 課題を知ることを通して、日本の食料自給率を向上させるとはどういうことなの か、どういった課題があるのかを考えてみたいと思います。

日本そしてアジアの農村を歩き、国際貿易と農業の関係を追及してきた大野和興 さんより報告と提起をいただき、討議します。

【講師プロフィール】
大野 和興(おおの かずおき)さん
1940年生まれ。農業ジャーナリスト。脱WTO/FTA草の根キャンペーン・アジア農 民交流センター世話人。主な著書に『日本の農業を考える』(岩波ジュニア新 書)、『農と食の政治経済学』(緑風出版)、『食大乱の時代』(七つ森書館) など。

イベント報告 

講演の内容については、2010年度のセミナー記録をもとに作成した冊子「飢餓を考えるヒント」をご覧ください。

飢餓を考えるヒントNo.3「食料への権利の視点から考える」

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