9/15 連続講座第3回「世界の豆を訪ねて〜多様な豆料理と持続可能な農業」

「世界食料デー」月間プレイベント講座

~世界食料デーの前に知っておきたいこと~

「世界食料デー」月間連続講座第3回

【日時】:2022年9月15日(木)19時30分~21時
【形式】:オンライン開催
【参加費:無料
【申し込み】:https://forms.gle/xq3BedthAgEe7bAd6
【申し込み締め切り】:9月15日(木)13時
主催:「世界食料デー」月間呼びかけ団体(アフリカ日本協議会、ハンガー・フリー・ワールド)

「世界食料デー」(10月16日)をきっかけに飢餓や食料問題について考え、行動する1ヵ月「世界食料デー」月間のプレイベント、連続講座第3回(最終回)のご案内です。今回は、豆と豆を食べる人々を訪ねて世界中を歩いてきた長谷川清美さんに、生活を支える豆の魅力や、作る人、食べる人の知恵と工夫について語っていただきます。また、津山直子さんには、アフリカでの豆を含む多様な作物を栽培する伝統や持続可能な農業の取り組みについて紹介してもらいます。
お二人の対話を通して、私たちが直面している食の課題と明日からの食との向き合い方を考えます。

講師プロフィール:
長谷川清美さん(べにや長谷川商店、べにやビス)
昭和元年創業の北海道遠軽町にある豆専門店「べにや長谷川商店」の長女に生まれる。2001年べにやビスを横浜に設立、代表を務める。主に北海道産豆の販売、料理教室の運営のほか、海外、日本各地の小農を訪ねるスタディツアーを催行し、国内、海外の在来豆と郷土料理、家庭料理と人々の暮らしにフォーカスした執筆、講演活動を行う。著書に『豆くう人々 世界の豆探訪記』(農文協)、『べにや長谷川商店の豆料理』(PARCO出版)など。

津山直子(アフリカ日本協議会副代表)
アパルトヘイト撤廃の国際連帯運動に参加し、1988-92年ANC(アフリカ民族会議)駐日代表部勤務。1992-2009年日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ代表で、農村やスラム地区で教育、環境保全型農業、農民交流などの活動に携わる。帰国後は大学講師、アフリカ日本協議会代表理事、明治学院大学国際平和研究所研究員などを務めてきた。

※このセミナーの記録は、基本的にウェブサイトへの報告記事とグラフィックレコーディングの掲載により行います。申し込みをされた方でご要望があった場合は、期間限定で当日の動画リンクをお送りしますが、一般公開はいたしませんのでご了承ください。

【問い合せ】:アフリカ日本協議会
東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F
電話:03-3834-6902(代表)
メール:info@ajf.gr.jp


「世界食料デー」月間とは:
10月16日の世界食料デーをきっかけに、飢餓や食料問題について考え、解決に向けて一緒に行動する1ヵ月です。日本では2008年から「世界食料デー」のある10月を「世界食料デー」月間とし、日頃から飢餓や食料問題の解決に向けて活動するNGO/NPO、国連機関が共同で情報発信を行っています。飢餓や食料問題についてわかりやすく伝えるチラシの配布やウェブサイトの運営、誰でも気軽に参加できるイベントの開催などを行っています。

地球上で生きるすべての人が誰ひとりとして取り残されることなく、今、そして数十年、数百年後の未来でも持続的に「みんなで食べるしあわせを」共有できる社会をめざし、心身を健康に維持するためのカロリーや栄養素としてだけでなく、食べる楽しみや、文化、宗教、環境、主権など「食」の多様で重要な側面を包含するものと捉えるとともに、生産、加工、流通、消費、廃棄などの過程に目を向け、私たちが毎日食べているものが世界の環境・社会・経済と大きく関係していることについて考えます。

「世界食料デー」月間のウェブサイト>>