4月21日~23日に開催されたC20(※)に先駆けて、国際保健ワーキンググループのローカルコーディネイターとして、アフリカ日本協議会国際保健プログラムではJOICFPと協力し、G20保健ワーキンググループとのラウンドテーブルを開催しました。
政府側からは、厚生労働省の池田千絵子総括審議官、外務省の紀谷昌彦国際協力局参事官、財務省の宮原隆国際局審議官など6名の方々にお越しいただき、またT20(Think 20)からも4名の方々にご参加いただきました。
市民社会側は、C20国際保健ワーキンググループの国際コーディネイターであるクルト・フリーデル氏(Fundacion Huesped)やデスタ・ラケウ氏(アフリカ医療・研究財団)をはじめ、日本および海外から23名が参加しました。
まず、C20国際保健ワーキンググループとしてG20に向けて策定された政策提言書「ポリシー・パック」を紹介し、G20保健ワーキンググループが柱に据える3つの分野(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、活力ある高齢化、保健危機対応)に沿って、市民社会として重視すべきと考えることやその理由について説明を行いました。
政府側からは、包括的かつ具体的な提言内容であるとして謝意が伝えれたほか、政府および市民社会の異なる役割と今後の期待などが述べられました。
※C20とは、G20に対するエンゲージメントグループの1つです。詳細については、C20市民社会プラットフォームのウェブサイト(こちら)をご覧ください。