6/22 セミナー開催:食を通して見えるアフリカ 「多様な食事パターンと在来食・野生食物の可能性 ~タンザニアの事例から~」

タンザニアでは、世界の多くの国々と同様、経済成長による格差拡大や食の近代化が進み、それに伴って栄養過多と栄養不足という「二重負荷」の問題が生じています。一方、各地域には、人々が慣れ親しんだ在来種の作物や野生食物に支えられた多様な食事のパターンが存在します。このお話会では、京大アフリカセンター研究員の加藤珠比さんがタンザニアでの調査結果から、在来食や野生食物が人々の生活にどのように寄与しているかを報告します。タンザニアに関心のある方、食料や農業に関心のある方、ぜひご参加ください。国際開発の在り方についてもみなさんと一緒に考える機会になれば幸いです。

日時:6月22日(土)PM4時~5時10分
形式:オンライン(zoom利用)
お申込みURL:https://forms.gle/pgCw4ygnR1FEu8e16

<プログラム>
4時         開始
4時05分~4時35分  加藤珠比さんのお話
4時35分~5時    質疑応答(最大10分の延長)
5時~5時10分    終了
お問い合わせ:ajf.shoku@gmail.com(廣内)

<加藤珠比さんご紹介>
国際機関(国連、JICA、コンサルタント)での実務経験があり、アフリカ、特にタンザニアで食と栄養、農業について調査研究をしてきた。アフリカ地域研究などの大学講師を勤める。京都大学アフリカ地域研究資料センター特任研究員。

※このお話会は、アフリカ日本協議会の「FAOの資料を読む学習会」に参加している翻訳グループで企画・運営をしています。アフリカに行ったことのない人や学生の方々も参加しているグループです。お話会にも気楽に参加してください。