第4回アフリカ健康フォーラム『女性の健康ルネッサンス』
~ナチュラル・バース x バース・フィスチュラ~
日時:2018年11月7日(水) 19:00-21:00
場所:東京女子医科大学 国際環境熱帯医学講座会議室 Tel 03-5269-7421
https://twmu-inttrop.info/access/
参加費:500円(一般参加)300円(AJF会員)先着60名
参加申し込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScyo3PczDlIUGTBhFNufe1G4woAJzEKp2GICZZHP8SPaOY3CA/viewform
連絡先:africawellbeing@gmail.com
その他:飲食の持ち込み可能 子供の参加可能
主催:アフリカ日本協議会/東京女子医大国際環境熱帯学講座
協賛:国際協力NGOジョイセフ/NPO法人ハンズ
発表:SUTEKI(杉下真絹子、宗祥子、竹内正人、平田明日香)x LaLa Earth(小笠原 絢子、松本 真奈美)
モデレーター:杉下智彦(東京女子医科大学)
性被害に声を上げ被害者への連帯を示す「#MeToo」運動が広がるなか、2018年度ノーベル平和賞は、
デニ・ムクウェゲ氏(コンゴ)とディア・ムラド氏(イラク)が受賞しました。
誹謗中傷や暗殺の危険を省みず、性暴力の被害者に献身的に寄り添うリーダーたち。第4回アフリカ健康フォーラムでは、
革新的なアイディアと弛まぬコミットメントで女性の健康課題に取り組む2つの保健施設を取り上げ、その現状と課題について考察を深めたいと思います。
「FreMo Medical and Birth Center」は、女性への性暴力が繰り返されるナイロビのスラムで出産や女性の健康課題に取り組む
若い社会起業家オソロ兄弟の民間助産クリニックです。様々な革新的な取り組みによって、有料サービスながら年間600件もの出産があります。
今年10月には自然分娩を推進する「松が丘助産院」から助産師が技術指導に訪れ、まさに現場からの生の声を報告します。
「Hamlin Fistula Ethiopia」は、1974年アジスアベバに開院した産科フィスチュラ治療の先端センターです。2万件以上の無料施術実績。
手術成功率95%以上とアフリカ最大の規模の民間病院です。包括的なケア(リハビリ・学習・社会支援)の提供、助産師学校を設立し,
助産師の育成と地域へ派遣するなど、確認的な取り組みをしています。日本で産科フィスチュラ支援を行う
「Lapis Lazuli Earth (ララ・アース)」代表の小笠原絢子さんたちが今年8月の現地を訪問したときの生のレポートとともに、
バースフィスチュラの現状と課題について考察を深めたいと思っています。