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6月25日午後1時~3時 大阪PLP会館
大阪G20市民サミット 分科会1E
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
保健医療へのアクセスと国際連帯税:「すべての人に健康を」実現のために
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★G20大阪サミットの主要テーマの一つが「国際保健」。すべての人が経済的困難に直面することなく必要な保健医療サービスにアクセスできることをめざす「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」をはじめ、高齢化と保健、薬剤耐性問題をはじめとする保健危機管理の課題等についてのグローバルな政策作りが検討されています。
★世界の市民社会は、G20に向けて、真にユニバーサル・ヘルス・カバレッジを実現するための政策提言に取り組んでいます。これについて、特に感染症の課題と「国際連帯税」を含む保健財政の課題に焦点を絞り、「誰一人取り残さない」ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの可能性を探ります。
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■日時: 6月25日(火) 午後1時から3時
■場所: PLP会館 (http://plp-kaikan.net/access/a_index.html )
■問合せ: (特活)アフリカ日本協議会 国際保健部門
(担当 稲場・廣内)メールアドレス:ajf.globalhealth@gmail.com
■プログラム:
- 開会
- G20に向けた国際保健ワーキング・グループの提言内容解説 (稲場雅紀)
- RDマルテさん
「我々が望むUHC」:アジア太平洋の市民社会からの政策提案 - レイチェル・オンさん
UHC、グローバルファンドへの日本の資金誓約の分析・評価 - 谷本真邦さん
国際連帯税と日本の動向
- 質疑応答
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■発言者ご紹介■
RDマルテさん(アジア太平洋エイズ・サービス組織評議会(APCASO)事務局長)
人権、性的権利、社会正義の課題について情熱とともに取り組んでいるフィリピンのフェミニスト活動家。アジア太平洋地域、特にバングラデシュ、カンボジア、中国、インド等におけるHIV、保健財政、女性の保健と権利に関するプログラム・マネジメント、事業の実施、アドボカシーについて多くの経験を持つ。
レイチェル・オンさん(グローバルファンド活動者ネットワークアジア太平洋 地域コーディネイター)
グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)理事会の「三大感染症の影響を受けたコミュニティ」理事・代表団の業務に2009年から従事。グローバルファンドのガバナンス、委員会、リーダーシップに関わる役割に取り組み、特に理事会の「議長・副議長指名委員会」、「財政・ポートフォリオ委員会」、「議長指名委員会」および、上記コミュニティ代表団からの指名により、「グローバルファンド・ガバナンス担当者ネットワーク」のフォーカル・ポイントを務めた。
谷本真邦さん(グローバル連帯税フォーラム理事)
世界連邦運動協会執行理事・日本国会委員会事務次長。国際連合システム学術評議会東京事務所総務責任者。大阪府出身。複数の大学で学び、独立行政法人学位授与機構より学位取得(社会科学)。学生時代よりITマーケティング会社を起業。その後大手広告会社子会社社長、モンテネグロ外務省のアドバイザリーオフィサーなどを歴任。この間世界連邦運動に参加。国連の理念を啓発する活動や政策提言に携わっている。
稲場雅紀(C20シェルパ、C20国際保健ワーキング・グループ日本コーディネイター)
2019年のG20大阪サミット、アフリカ開発会議(TICAD)などについて、日本の市民社会のネットワークの組織化や調整役として取り組んできた。また、保健分野において長く経験を積んでおり、日本の国際保健分野に関する市民社会のネットワークの議長も務めている。
*大阪市民サミットについてについては下記をご参照ください。当日参加も可能です。
http://www.civil-20.jp/blog/190625-osaka-citizens-summit