真実のアフリカ

ーコンゴ民主共和国から日本へ来て考えたことー

  • 日 時 :2009年12月19日(土)16:30-18:30(直接会場にいらしてください)
  • 講師:ウィリー・トコさん(東京大学大学院博士課程)
  • 会場:cafe[arcadia]

中部アフリカに位置し、アフリカ大陸で第3位の面積を誇るコンゴ民主共和国。
現在では世界最貧国のひとつにもなっており、以前の国名ザイールでピンと来る方も多いはず。
今回はそんなコンゴ民主共和国から日本に宣教師として来日されたウィリー・トコさんをお招きし、真実のアフリカについてお話しいただきます。トコさんは、現在、日本の大学院で「日本におけるアフリカ報道」をテーマに欧米の新聞と日本の新聞の比較分析、ジャーナリストへのインタビューなどを行っています。トコさんが日本に来て見たもの、感じたものは何なのでしょうか。そして、日本で生活をしてみて、はじめてわかる日本人が想像するアフリカ。もしかしたら私たちが想像するアフリカはテレビやインターネットの報道に作られた、偽りのアフリカかもしれません。これを聞かずに年は越せません!世界が目まぐるしく動いている今だからこそ、真実のアフリカを知りましょう!


当日は16時30分から17時まで、実際にアフリカを訪問した数名の大学生が撮影した写真や、現地での生活を通して考えたことを紹介します。その後、17時10分からウィリー・トコさんによる講演「”真実のアフリカ”ーコンゴ民主共和国から日本に来て考えたことー」を行います。

講師プロフィール

ウィリー・トコ
コンゴ民主共和国(DRC)出身。DRC、ベルギーで大学を卒業し、宣教師として来日。
大阪の日本語学校で学んだ後、京都大学研究生などを経て、東京大学学際情報学・修士課程修了。現在、東京大学大学院博士課程(情報学専攻)。「日本におけるアフリカ報道」をテーマに、欧米の新聞と日本の新聞の比較分析、ジャーナリストへのインタビューなどを行っている。中学生、高校生、大学生への授業経験もあり。

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