2021年2月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関わる公正な医薬品・保健医療サービスへのアクセスを、グローバルに実現するための政策提言や発信、情報流通に取り組むために「新型コロナに対する公正な医療アクセスをすべての人に!」連絡会 が発足しました。
2023年現在もCOVID-19の影響は世界各地で続いていますが、パンデミックに関わる医薬品・医療サービスへのアクセスに関する市民社会の取り組みは、COVID-19に関わる医薬品・医療サービスへのアクセスの課題から、今後のパンデミック対策において医薬品・医療サービスへの公平なアクセスを実現させるための取り組みへと変化しています。
そうした情勢の変化を踏まえ、連絡会に参加している各団体とのコンサルテーションを経て、2023年8月1日より、連絡会の名称を「公正な医療アクセスを世界のすべての人に!」連絡会に改称しました。もちろん、誰も置き去りにしない、世界レベルでの公正なグラウンド・ルールを求める連絡会の性格に変更はなく、これからも世界の市民社会とともに、公正な医薬品・保健医療アクセスを世界規模で実現するために、一歩一歩、歩んでまいります。