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基礎情報 | 住所 東京都荒川区東日暮里6-40-22 TEL:03-3805-5548 FAX:03-3805-5548 E-mail:littlebees@littlebeesinternational.org URL: https://www.littlebeesinternational.org/ FB: https://www.facebook.com/littlebeesinternational/ 代表者名:代表理事 髙橋 郷 事務局長:フローレンス・オラム 会員制度 有 |
事業分野 | 貧困、食料、保健、教育、ジェンダー、水・衛生、エネルギー、雇用、地域づくり、気候変動、森林保全、平和・人権、協働 |
事業形態 | 開発事業、物資供給、政策提言、啓発・研修、調査研究、人材派遣 |
対象地域・国 | ケニア共和国 |
設立の経緯: | 「世界的なスラム大国ケニア、その首都ナイロビの郊外に位置するコロゴッチョは、”useless”という現地語の意味の通り、スラムにおける吹き溜まりとなって、国際機関や援助の手が届かない状況にある。」2012年、外務省主催のNGO研修に参加していた私は、そんな話を同僚から聞き関心を高めていました。そんなおり、一人のソーシャルワーカーに出会いによって、コロゴッチョへと導かれた私は、多くの方がたと触れ合い、彼らもまた、私たちと変わらぬ人々であること、そしてまた、スラムゆえの周囲からの差別意識に苦しんでいることを知ります。確かにコロゴッチョには、ドラッグやアルコールに溺れ、犯罪行為に手を染める人たちも少なくありません。しかし、それも極度の貧困さが招いた結果でしかなく、また、全員が全員そうした状況を良いとは思っていないこと、何とか変えていきたい、国際社会からもっと目を向けてもらいたい、私が知り合ったソーシャルワーカーの人たちはそう訴えてきます。そんな熱意と志のある人たちと一緒に活動すること、「かわいそう」という上から目線の感情ではなく、ともに社会の脆弱な狭間にいる人たちのために行動すること、そのこと自体がグローバル化する社会を少しでも良い方向に動かす小さな一歩となっていくのではないか、そうした種まきをしていきたい、そんな思いの結晶が Little Bees International です。甘えではなく、自立して自らを変えていこうとするコロゴッチョの人々をともに地球に生きる仲間として、LBIは支援していきます。 |
組織の目的 |
ケニアの首都ナイロビのコロゴッチョスラムを中心にしたアフリカの貧困地域に暮す人々の生活自立に向けたコミュニティ開発支援を行う。特に職のない女性や貧困家庭の子どもたちの就業支援、HIV等の疫病抑制のための啓発活動等公衆衛生環境の向上も含め、女性と子どもたちのエンパワーメントを目的とします。 また、スラムに暮す人々と東日本震災地域に暮す人々の交流を中心に、日本の市民社会に広くアフリカのスラムの実態を知ってもらい草の根での市民交流を促進させ、幅広いセクターからの支援を募るとともに、アフリカと日本をつなぐ橋となることを目指します。 |
主な事業 |
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主な協力団体 | Africa Children Education Fund (Kenya), NGO Saidia Furaha, Kenya Organic Agriculture Network (Kenya), |
定期刊行物 | 希望基金だより(年5~6回)、LBIメールマガジン(毎月) |
Periodicals
(英語定期刊行物) |
Hope Report (5 or 6 times per a year)、LBI monthly mail-magazine |
出版物 | れすぱす(2016年11月号)、クローズアップNGO/NPO(自治体国際化フォーラム2014年4月号)、週刊金曜日(2014年9月26日号)、2013年12月31日盛岡タイムス、2013年12月28日岩手日報 |
財務情報 | 収入 5,759,500円 支出 6,457,174円(2015年度) |
インターン制度 | 有 |
ボランティア募集 | 有 |
イベント、セミナー | 有 |
スタディーツアー | 有 |
団体より一言 |
LBIの現地スタッフも含め、コロゴッチョスラムに暮らす人たちの多くは、リソースのない絶望的な状況下にありながらそれでもなお「生まれ育ったコロゴッチョが好きだから、何とかしたいんだ」と希望を捨てずにいます。一人一人の小さな力を合わせたつながりが、笑顔で結ばれていく関係につながっていくように、そんな社会を築くためのお手伝いをしていきます。 |
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