
![]() |
![]() |
2005年9月よりアフリカ理解促進事業の一環として「アフリカひろば」を開催しています。これまでに「在日アフリカ人」シリーズ、「アフリカ・ミクロ話」シリーズなどを開催しました。
AJFは、アフリカを知る、触れる、考える機会を提供するために、「アフリカひろば」を毎月開催しています。
世界で一番寿命の短い国々がサハラ以南のアフリカに集中しています。南部アフリカには、平均寿命が30歳代になってしまった国がいくつかあります。目を疑うような数字の背景にHIV/AIDS問題があります。これらの国々では成人(15〜49歳)のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染率が20〜30%になり、毎年多数の人々がエイズ(後天性疫不全症候群)に起因する病気で亡くなっています。 また、エイズのために両親が働けなくなる、亡くなる、などの要因から学校に行けない、毎日の食事にもことかく子どもたちが1000万人以上いると見積もられています。
こういった背景を踏まえ、2001年よりアフリカのHIV/AIDS問題に取り組んできたアフリカ日本協議会と、アフリカの人々の生活を京都市民に紹介する活動を行っている(特活)アフリック・アフリカが、京都府国際センターと共催で「関西からアフリカのエイズ問題を考える」というシンポジウムを開催します。
このシンポジウムをきっかけに、アフリカと世界の人々が、HIV/AIDSの問題に対してどう立ち向かってきたかを、皆さんに知って頂きたいと思います。そしてアフリカの経験から、日本の私たちが学べることは何か、私たちがアフリカの人々とともにできることは何かを、一緒に考えてゆきましょう。
第一部は、アフリカのエイズ問題に第一線で関わっているスピーカー3名からの報告です。
アフリカ日本協議会の国際保健分野ディレクター・稲場雅紀が、アフリカのHIV/AIDSの現状と対策を話します。世界がこの問題にどう取り組んでいるか、を参加者に伝えます。
次に、ケニアでHIV陽性者の自立を支援し、エイズ遺児のサポートをしているユース団体「Tumaini Nyumbani」から、現地の活動報告や現地の人々の情報を伝えてもらいます。
最後に、ザンビアで活動しているNGO「TICO」の吉田修医師から、長年NGOで活動し、専門家の観点から見たアフリカのエイズについてお話ししていただきます。
第二部は、アフリック・アフリカの西真如さんにモデレーターとして登場してもらいます。質疑応答を行いながら、参加者・スピーカー合わせて、アフリカのエイズ問題について考えていきます。
わたしたちと一緒に、関西からアフリカのエイズ問題を考えてみませんか?ご参加をお待ちしております。
@アフリカのHIV/AIDSの現状と対策:人々はどう取り組んでいるか?
講師 :(特活)アフリカ日本協議会・国際保健分野プログラム・ディレクター/稲場雅紀氏
アフリカ日本協議会HPhttp://www.ajf.gr.jp/lang_ja/index.html
A若者から聞く、ケニアにおけるHIV陽性者支援の現状
講師 :Tumaini Nyumbani(トゥマイニ・ニュンバーニ)運営メンバー/青木梨花氏、上山巳歩里氏
Tumaini Nyumbani・HPhttp://www.geocities.jp/tumaini_gaidai/
B専門家の視点、ザンビアでの活動から見えてきた南部アフリカのエイズ問題
講師 :(特活)TICO(ティコ)代表・医師/吉田修氏
TICO・HPhttp://www.tico.or.jp/
モデレーター・講師 :京都大学特任助教、(特活)アフリック・アフリカ理事/西真如氏
アフリック・アフリカHPhttp://afric-africa.vis.ne.jp/
■関西からアフリカのエイズ問題を考える・申し込み票<africa-hiroba@ajf.gr.jpまで>
---------------------------------------
○お名前
○ご所属
○メールアドレス
○アフリカ日本協議会(AJF)会員・非会員
○企画に対する質問、アフリカについての関心事項など(あれば)
---------------------------------------
特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 (Africa Japan Forum)
〒110-0015 東京都台東区東上野 1-20-6 丸幸ビル3階
TEL:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903 E-mail:info@ajf.gr.jp
|English|プライバシー・ポリシー|サイトマップ|お問い合わせ|
Copyright© Africa Japan Forum. All Rights Reserved.