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AJFセミナー
アフリカ大西洋岸の海浜部‐生物多様性保全と人間の活動
〜ガボン共和国・大西洋岸の事例より〜

セミナーの趣旨

海洋およびそれが陸と接するところの海浜部というのは、地球の生物進化の歴史上、生命の揺りかごであった場所であり、いまだ知られざるかつ複雑な生態系でもある。その一方、他の自然生態系と同様、人間による様々な活動が起こり、なかにはその自然生態系に負の影響を及ぼしかねない状況にもある。

このセミナーではまず、アフリカ大陸の大西洋岸・ガボン共和国における「野生状態」の砂浜とそれに続く海洋系自然環境の現状を述べる。ガボンは人口密度が低い上、これまで内戦の起こっていない平和な国であるがゆえに、多くの自然が手付かずに残されてきたことから2002年に国土の11%の土地が13の国立公園に制定されたほど生物多様性の豊かな国である。

なかでも、大西洋岸沿いのロアンゴ国立公園には長い年月にわたり人が足を踏み入れたことのない海岸線が100キロにも及ぶ。そこでは、砂浜にマルミミゾウが訪れ、カバが海に入り、ザトウクジラやオサガメが回遊する。そのアフリカの海浜部を巡る歴史的あるいは地域的な、また決して日本人とも無関係ではない、漂流ゴミ、海底油田開発、トロール漁業などのグローバルな視点での人間の活動を紹介しながら、今後どのような海浜部での生物多様性保全への努力が可能かをともに考察していく。

さらに、その文脈上、国際的な観点から「伝統と文化」を検証しつつ、海洋生態系の問題の一つである日本のクジラ問題も再検討する契機を提供したい。

ロアンゴ国立公園
ガボン・ロアンゴ国立公園の海岸線(c)Richard Parnell

海浜部のマルミミゾウ
海浜部のマルミミゾウ(c)西原智昭(右下)、海に入るカバ(c)ナショナルジオグラフィック(下)

海底油田開発    トロール船の違法操業
クジラ・ウォッチング    スポーツ・フィッシング

海洋・海浜部での様々な人間の活動:海底油田開発(c)西原智昭(左上)、違法トロール漁船(c)Richard Parnell(右上)、クジラ・ウォッチング・ツアー(c)西原智昭(左下)、スポーツ・フィッシング(c)Edward Truter(右下)

砂浜での漂流ゴミ清掃とゴミの記録調査
砂浜での漂流ゴミ清掃とゴミの記録調査(c)西原恵美子

発表者プロフィール:西原智昭さん

西原さん

1989年から20年以上にわたり、コンゴ共和国やガボン共和国などアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、生物多様性保全の仕事に従事。現在の所属先と役職は、WCS(Wildlife Conservation Society)www.wcs.org コンゴ支部、コンゴ共和国北部Ndokiランドスケープ・自然環境保全技術顧問。
詳細はhttp://www.arsvi.com/w/nt10.htmを参照のこと。

開催要項

日時:2012年4月10日(火)午後6時30分〜8時40分 会場:環境パートナーシッププラザ・セミナールーム
・東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
・地図:http://www.geoc.jp/access
問い合わせ・参加連絡:AJF事務局 斉藤
 メール info@ajf.gr.jp
 電話 03-3834-6902
※ 会場・資料の用意のため、事前に参加連絡をいただけると助かります。お名前と緊急時連絡先(携帯電話・携帯メールなど)を知らせてください。
当日の連絡先:090-6100-8451(斉藤の携帯)
主催:(特活)アフリカ日本協議会

こちらにもご参加下さい!
4月21日 動画メディアの再検証〜情報共有システムとして機能するのか:アフリカ熱帯林での事例〜
 日時:2012年4月21日(土)午後2時〜4時40分
 会場:環境パートナーシッププラザ・セミナールーム

○以下の連続セミナー「アフリカの自然環境保全と日本人の伝統的自然観」の記録もご覧下さい。

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