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象牙を手がかりに、アフリカ熱帯林が直面している問題と日本との関係を考える事業を開始しました。
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アフリカ熱帯林の現状と日本との関係

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「アフリカ熱帯林の現状と日本との関係」ページの「アフリカ熱帯林の環境保全と日本をつなぐ生物多様性保全の教育・普及活動」という事業を理解する上で必ず知っておくべきキーワードをピックアップしました。(アイウエオ順)

コンゴ盆地 (Congo Basin)

  • アフリカ中部のコンゴ盆地に広がる熱帯雨林は、アマゾンに次いで世界2番目の広さを持つ森林である。ただ、アマゾンの熱帯雨林とは違い、コンゴ盆地での森林減少率は比較的低いままだ。そのおかげで、この地域には広大な森林が今も残されており、「グリーン・ハート・オブ・アフリカ」と呼ばれている。
  • コンゴ民主共和国(DRC)内に300万ヘクタール以上にも亘って広がるマインドンベには、熱帯湿潤林やサバンナ、泥炭湿地林といった多様な生態系が見られる。人口密度は低く、住民の大半は狩猟や釣り、林産物の採集が主体の、昔ながらの生活を送っている。また、4大類人猿の一つで絶滅危惧種でもあるボノボの生息地であり、野生のものはもはやここにしかいない。

  • →詳しくはこちら、参考URL(英語)はこちら

サンガ3か国保護区複合圏 (Tri-national De La Sangha; TNS)

  • サンガ3か国保護区圏(TNS)は75,000ヘクタールで、ゾウ・スイギュウ・ゴリラ・チンパンジー・多様な鳥類・ガゼルなどを含む豊かな動植物相を有している。この3カ国保護区圏はこれら3国(コンゴ、カメルーン、中央アフリカ)の主導で2000年に創設された。これにはコンゴ湾岸の森林も含まれていて、その森林は地球の二酸化炭素を吸い込み、光合成によって酸素を作り出すために、ラテン・アメリカのアマゾンに次いで2番目に大きな地球の肺となっている。
  • サンガ3か国保護区圏(TNS)の文化的価値 TNSは、その自然がもつ価値をもとに世界遺産登録への提案がなされた。この登録は、貴重な生態系の維持および、危機にさらされている生物多様性の保護を目的としている。しかしながらTNSの緩衝地域は、狩猟採集、漁業を生業とする地元住民と先住民の豊かな文化遺産を守っている場でもある。TNSの熱帯林が手つかずでしかも豊かなままであることは、これらの共同体の文化存続と確実な生業維持のために、不可欠な要素である。

  • →詳しくはこちら

生物多様性 (Biological Diversity)

  • 「生物多様性」とは、簡単に言うと、地球上の生物が、バラエティに富んでいること、つまり、複雑で多様な生態系そのものを示す言葉である。
  • 地球上の生命、その中には、ヒトも含まれれば、トラやパンダもおり、イネやコムギ、大腸菌、さまざまなバクテリアまで、多様な姿の生物が含まれている。これらの生きものはどれを取ってみても、自分一人、ただ一種だけで生きていくことはできない。多くの生命は他のたくさんの生物と直接かかわり、初めて生きていくことができる。このかかわりをたどっていけば、地球上に生きている生きものたちが、全て直接に、間接的につながり合い、壮大な生命の環を織り成していることが分かる。この、生きもののつながりを、私たちは「生物多様性」と呼んでいる。

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ヌアバレ・ンドキ国立公園 (Parc Nouabale Ndoki)

  • カメルーンのロビキ公園や中央アフリカ(RCA)のザンガ公園とともに、ユネスコ世界遺産リストに登録されているサンガ3か国保護区圏を構成している。
  • いかなる森林開発も被ったことがないという、ひじょうに特別な国立公園である。コンゴ共和国政府も野生生物保全協会(WCS)やコンゴ林業協会(CIB)と連携して、ヌアバレ・ンドキ国立公園周辺生態系管理プロジェクトを立ち上げている。
  • 426.8ヘクタールで、ワリ・バイ、ベリ・バイ、モンディカの3サイトを有する。最初の2つのサイトは森林の中の開けた土地で、特異な植生であるうえ、土壌はミネラルが豊富なので多様な動物を引き寄せている。実際これらのサイトは、ゾウ・スイギュウ・ゴリラ・オナガザル・淡水の水鳥などが交じり合い、出会う場所となっている。

  • →詳しくはこちら、参考URLはこちら

伐採 (Logging)

  • 広がる伐採地 コンゴ共和国北部のヌアバレ・ンドキ国立公園が制定されたのが1993年である。その時点で伐採会社があったのは、国立公園の南側の地域だけだった。東側は小さな村がいくつかあるだけの完全な熱帯林で、人がほとんど入れないような場所だったのである。 だが、この10年で国立公園の東側、北側でも始まり、国立公園の周辺が全て伐採区となった(西側は中央アフリカ共和国との国境)。伐採区を全部あわせると、ンドキ国立公園の約3倍の面積がある。それだけの広さの熱帯林が伐採区に変容し、分譲住宅の売り出しではないが、全て売却されたような形になったしまっている。

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マルミミゾウ ( African Forest Elephant)

  • マルミミゾウは長鼻目の出現からはじめ、350万年前からは様々な環境条件に出会い、移動してきて進化してきた。今日ほとんどの人々に身近となっているゾウであり、棲息地はこれまでずっとアフリカ熱帯林に限定され、今日に至るまでその中で生存してきた。
  • アフリカ大陸西部から中部にかけての熱帯森地帯に、絶滅の危機に瀕するマルミミゾウが生息している。マルミミゾウはサバンナにいるアフリカゾウと比べ、胴体が小さく、またまっすぐに伸びる細い牙と、なめらかな皮膚を持つのが特徴である。これらの特性により、マルミミゾウは密林の中でもスムーズに移動することができる。一頭のマルミミゾウが移動する地域は722平方マイル以上にも達し、これは中部アフリカの国立公園の多くよりも広範囲に及ぶ。現在生き残っているマルミミゾウのほとんどは主にガボン共和国、コンゴ共和国に生息する。またカメルーン共和国の南東部と中央アフリカの西南部の国境近辺にも多く生存している。

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ワシントン条約(CITES)

  • ワシントン条約は、人間による過剰な取引によって、絶滅するおそれのある野生生物を保護するため、1973年に設けられた、国際条約である。これは、世界の国家間で行なわれている、輸出や輸入を規制し、制限することで、流通する野生生物の数を抑え、間接的に密猟や狩猟、採集を減らして、野生生物を保護することを目的としたものである。さらに この条約は、生きている野生動植物だけではなく、動物の爪や骨といった体の一部や、死骸、それらを利用した加工品も取引の規制対象としている。

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<出典>
「平成24年度地球環境基金助成金交付申請書」より 
「連続セミナー:アフリカの自然環境保全と日本人の伝統的自然観」はこちら
『知られざる森のゾウ −コンゴ盆地に棲息するマルミミゾウ−』はこちら


独立行政法人環境再生保全機構より平成24年度地球環境基金助成金を受けて実施した「アフリカの熱帯林の環境保全と日本をつなぐ生物多様性保全の教育・普及活動」の一環としてこのページを作成し、更新・公開しています。

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