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WHO 3x5イニシアティブについての市民社会の共同声明

2005年2月5日

ダボス会議におけるWHO 3x5イニシアティブについての市民社会の共同声明へのAJF感染症研究会としての賛同について

26日からスイス東部のダボスで開催されている「世界経済フォーラム」でWHOは、現在実施している「3×5イニシアティブ」(途上国で、2005年末までに、途上国でHIV/AIDSの治療を必要としている600万人の半分の300万人に対して治療を実現する)に関するプレスリリースを発表しました。

このプレスリリースでは、現在、途上国でHIV/AIDS治療にアクセスできているのは、必要な人口の12.5%で、昨年の7.5%に対して大きく前進し、3×5イニシアティブが一定の成果を上げていることを強調しています。しかし、その一方でこのプレスリリースは、実際にこの年末までに3×5イニシアティブの達成を目指す上で必要な資金が十分集まっておらず、現在のところ、必要な資金に対して20億ドル足りない、という状況も明らかにしています。

これについて、米国のグローバル・エイズ連合(Global AIDS Alliance)は先進国が20億ドルを集めるために努力すべきとの声明を発表しました。また、アクション・エイドとアクト・アップ・パリは、G7各国がこのギャップを埋めるために3億ドルずつ余分に拠出すべきである、との声明をNGO連名で実施すべきと呼びかけています。

上記声明に関して、アクト・アップ・パリより、AJFに対しても名前を連ねないかとの呼びかけをもらっています。当方として検討するに、本件声明に賛同する上で検討すべき要素として、

  1. 3×5イニシアティブに対して3億ドルの積み増しというのは、日本の財政状況および現在の日本政府の方針を検討すると、かなり困難なことであることは事実である。
  2. サハラ以南アフリカ等途上国の治療実現に向けた国家プログラムは、開始から十分に時間が経っておらず、全体的な調整が十分にうまく行っていない等の問題が存在している。

という現実があります。しかし、その一方で、

  1. 例えばグローバル・ファンドに関する暦年2005年の日本の拠出は1億ドルであるが、イタリア、イギリスなど日本の国力の半分程度の国が同額を拠出するか、もしくは拠出を約束している
  2. グローバル・ファンドの資金需要額が2005年以降2007年にかけて現在の2倍程度に増大する

という事実もあります。これに照らせば、市民社会がとるべき位置は、アフリカのHIV/AIDSに関する日本の拠出の増額を要求することであり、「先進国の市民社会のアドボカシー」という観点から、AJFが日本政府に対して3億ドル程度の拠出上積みを要求することは正当である。

と考えられます。

これらを勘案した結果として、後者の立場の方が先進国の市民社会のとるべき立場としてより原則的であると判断し、AJFの感染症研究会として、本件アクション・エイドとアクト・アップ・パリが呼びかけている共同声明(文案は以下)に賛同いたします。声明内容は以下の通りです。


WHO "3x5" plan on the brink of financial failure
NGOs call on G7 Finance ministers to release emergency rescue funding

N days ahead of the first G7 finance ministers1 meeting of the year (Feb 4-5 in London), NGOs from each G7 country called on their finance ministers to release emergency funding and rescue the massively lifesaving WHO initiative aiming to put 3 million poor people with aids on HIV treatment by end 2005 (dubbed the "3x5" initiative).

Last week at the World Economic Forum in Switzerland, World Health Organisation Director-General JW Lee revealed that during its first year, the 2-year initiative has enjoyed tremendous success, and seen the doubling of people on HIV treatment in Africa. He said that 3during the last few months, we have seen the pace of treatment scale-up in the field go exponential2 [actually Jim Kim said that during a conf call, but we can probably get them to let us quote Lee on that].

However, Lee warned that in spite of this unprecedented momentum, 3x5 might come to a stall in the next few months, as a 2 billion dollar shortfall in funding is hit. Pledges from donor countries have either been too low or failed to address the specific treatment scale-up issue.

That is why [national group from Japan-Germany-France-Italy-Canada] calls on [national finance minister] to help save 3 million savable lives this year by simply deciding the emergency release of [300 ? 500 ?] million dollars to countries engaged in implementing the 3x5 initiative, as the tsunami crisis has showed to be feasible.

Further, taking account of the United Nations1 estimate that a $12 billion investment is needed this year in order to keep the pandemic under control, and that Gordon Brown is able to allocate 900 million dollars for global AIDS fight funding for 2005, other G7 finance ministers should align their own AIDS aid budget on at least this figure.

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