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アフリカに関わる活動を行っているNGOのデータベースおよびアフリカのエイズ問題に関するニュース・情報データベースです。
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【2017年3月】アフリカに関わる活動を行っているNGOのデータベースを順次、更新しています。


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TAC「市民的服従キャンペーン」

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 CALL FOR SOLIDARITY!!
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ついに政府に対して「市民的不服従キャンペーン」を開始
南アフリカ共和国でエイズ治療を求めるPHA(エイズ患者・HIV感染者)のNGO「TAC:治療行動キャンペーン」に日本からのサポートを!
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アフリカ日本協議会感染症研究会
○東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル
○電話:03-3834-6902、FAX:03-3834-6903
○電子メール:info@ajf.gr.jp
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500万人が感染し、一日600人がエイズによって死ぬ
治療・ケアに無策の南アフリカ政府に対してPHAたちが立ち上がった
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  • アフリカ最南端の大国、南アフリカ共和国。長い闘いの末にアパルトヘイト(人種隔離政策)を撤廃し、世界をリードする人権国家としての道を歩み始めたこの国が、想像を絶するHIV/AIDSの感染拡大に見舞われています。成人のHIV感染率はすでに20%を超え、現在、500万人の人々がHIVに感染しています。エイズによる死者は、一日600人以上に及んでいます。経済的な打撃ははかり知れず、地域社会はまさに破局に面しているといえます。
  • HIV/AIDSの影響を最も被っているのは、エイズとともに生きる人々(PHA:People Living with HIV/AIDS)やその家族、そして多くのPHAを抱える地域社会です。抗エイズ薬(抗レトロウイルス薬:Anti-Retrovirals=ARV)による治療を受けられるか……この問題は、PHAたちにとって、命の問題としてのしかかっています。
  • 南アフリカの代表的なPHAの団体「治療行動キャンペーン」(TAC:Treatment Action Campaign)は、98年の結成以来、PHAが抗エイズ薬による治療を含むエイズ治療に包括的にアクセスする権利の獲得のために様々な取り組みを展開してきました。TACの活動は、政府への要求だけではありません。PHAたちの間で、抗エイズ薬による治療や、エイズ発症に伴う様々な感染症(日和見感染症)の治療への認識(治療リテラシー)を向上させるためのワークショップ、「国境なき医師団」と提携してのパイロット・プロジェクトの実施などへと広がっています。
  • 私たちアフリカ日本協議会感染症研究会は、TACの活動に注目し、ささやかながらサポートを行ってきました。昨年11月には、TACのジョハネスバーグ事務所コーディネイター、ラモスワラさんが来日、二つのシンポジウムを行いました。そのTACが、南アフリカ共和国政府のエイズへの無策に抗議し、この3月20日より、ついに「市民的不服従キャンペーン」に立ち上がったのです。
  • そもそも、南アフリカ共和国政府は、公的医療のシステムに抗エイズ薬による治療を導入することを認めてきませんでした。しかし昨年7月、憲法裁判所が政府に対し、抗エイズ薬による治療の導入を命令。その後、「全国経済開発労働協議会」(NEDLAC:National Economic Development and Labor Council)という、政府・経済界・労働界・コミュニティが共同して重要な政策を討議する協議会で、抗エイズ薬による治療を含む国家計画の立案が開始され、いったんは合意に達しました。ところが、政府は後になって「合意は成立していない」と主張し、交渉の場に戻ることも拒否する態度を取り始め、抗エイズ薬の公的医療への導入は暗礁に乗り上げてしまいました。
  • TACは政府に交渉の場に戻ることを呼びかけ、2月14日の国会開幕の日、国会のあるケープタウンで2万人が参加するデモを実施しました。しかし、政府はこれを黙殺。マニュエル財務相が「抗エイズ薬の導入に国の乏しい財政を傾けるなど愚の骨頂である」と挑発的な発言をするに至りました。TACが「市民的不服従キャンペーン」に踏み切ったのは、こうした経緯によるものです。
  • TACは、かつてアパルトヘイト体制に抵抗した人々が行った不服従運動の伝統を踏まえてキャンペーンを実施することとしました。貧困の中で不安定な労働や失業を強いられている最下層の人々の中で最も拡大しているHIV/AIDS。PHAたちが開始したのは、病に最も苦しんでいる人々に、医療へのアクセスが与えられないという現実に対する、「第2の反アパルトヘイト闘争」なのです。

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シャープヴィルから始まった「市民の不服従キャンペーン」
4月24日には「国際アクション・デー」が予定されている
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  • 3月20日、ジョハネスバーグ郊外の町シャープヴィル警察署の前に、「HIV Positive」と書かれたTシャツを来た200人の人々が集まりました。彼・彼女らは警察署長に対し、AIDSによる大量死に対して適切な対策を講じなかった保健大臣と通商産業大臣を大量殺人罪で逮捕するか、さもなければ自分たちを逮捕せよと要求。5名の代表団が逮捕され、数時間後に釈放されるまで警察署前で座り込みを行いました。
  • なぜTACの人々は、この日に、シャープヴィルという町を選んで、その警察署に集まったのでしょうか。43年前の3月21日、アパルトヘイト体制の根幹をなす「パス法」(身分証の携帯を義務づけた法律)に反対する人々が、シャープヴィルの警察署の前にパスを持たずに集まり、私たちを逮捕せよ、と要求しました。警察隊は彼らに発砲し、政府発表で67人が死亡しました。この「シャープヴィルの虐殺」は、アパルトヘイトへの抵抗の画期をなす闘いとして歴史に記憶されています。TACが「市民的不服従キャンペーン」の幕開けとして3月20日という日付、シャープヴィルという場所を選んだのは、自らの取り組みが、アパルトヘイトに抵抗する市民の伝統を引き継ぐものであると考えているからです。同じ日、南アフリカの主要都市ダーバンとケープタウンでも、同様の取り組みが行われました。
  • TACは、4月24日の「国際アクション・デー」に向けて、一連の市民的不服従キャンペーンを様々な形で展開する予定です。TACの要求は次の二つです。
    1. 南アフリカ共和国政府は、公的機関における抗エイズ薬(抗レトロウイルス薬)による治療のプログラムに関して、後戻りすることのない、明確な形での実施を確約すること。
    2. 南アフリカ共和国政府は全国経済開発労働評議会(NEDLAC)での交渉に復帰し、経済界、労働界、地域社会とともに、全国HIV/AIDS予防・治療計画の枠組み文書に調印すること。

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「国際アクション・デー」に向けて、
日本からTACへのサポートを実現しよう!
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  • TACは、4月24日の「国際アクション・デー」に向け、南アフリカ共和国政府に対して抗エイズ治療の公的医療部門への導入を求める国際的なアクションを呼びかけています。私たちアフリカ日本協議会感染症研究会は、エイズ治療を求めるTACと南アフリカのPHAたちをサポートするために、次の行動を行う予定です。
    1. 南アフリカ政府に対して、抗エイズ薬による治療の公的医療部門への導入を求める署名運動を行う。
    2. 4月24日の「国際アクション・デー」前に、南アフリカ共和国大使館に対して、署名の提出と交渉を行う。(日程未定)
    3. 南アフリカ共和国のエイズの問題とPHAの運動に関するフォーラムを開催する。(日程未定)

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  今こそ行動を!<南アフリカ共和国政府にあなたの声を届けよう!>
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  • 「アフリカ日本協議会感染症研究会」では、南アフリカでエイズ治療を求めるHIV感染者・AIDS患者(People Living with HIV/AIDS: PHA)をサポートする日本の市民社会の声を南アフリカ共和国政府に伝えるため、以下の要請文を準備しました。
  • ぜひ、この要請文にご署名をお願いいたします。以下の要請文をお読みいただいた上、賛同される方は、4月15日(火)までに賛同人署名欄に必要事項を記入の上、以下の連絡先に返信をお願いいたします。
  • 賛同人については、4月17日までに集約し、確実に駐日南アフリカ共和国大使館に手渡します。南アフリカ共和国大使館との交渉および当方で開催するフォーラムの日程については、日程が決まり次第お知らせいたします。

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主催団体:アフリカ日本協議会感染症研究会(担当:斉藤・稲場)
○東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル
○電話:03-3834-6902、FAX:03-3834-6903
○電子メール:info@ajf.gr.jp
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公的機関での抗エイズ薬による治療プログラムの導入に関する日本の市民社会からの要請
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南アフリカ共和国副大統領 ジェイコブ・ズマ閣下
南アフリカ共和国外相   N.C.ドラミニ・ズマ閣下

私たち日本の市民、国際協力に取り組むNGO、HIV/AIDS問題に取り組むNGO、その他の市民社会組織は、南アフリカ共和国のHIV感染者・AIDS患者主体のNGO「治療行動キャンペーン」(TAC)が2003年3月20日に開始した非暴力の市民的不服従キャンペーンへの強い支持を表明します。
 南アフリカ共和国において、エイズとともに生きる人々は、抗エイズ薬(抗レトロウイルス薬:ARV)による治療に手が届かずに亡くなっています。その数は、毎日600人に及びます。彼・彼女らは全て、生きる権利を持っています。にもかかわらず、南アフリカ共和国政府は、エイズとともに生きる人々に対する、抗エイズ薬による治療を含む全国規模の治療・予防計画に署名することを拒否してきました。
 私たちは、南アフリカ共和国政府に対して、これまでの政策を直ちに再検討し、公的な医療機関において、HIV感染者・AIDS患者に対する、抗エイズ薬による治療を含む治療とケアへのアクセスを保障することを要求します。私たちは「治療行動キャンペーン」とともに、南アフリカ共和国政府が、以下の要求を直ちに履行することを要求します。

  1. 南アフリカ共和国政府は、公的機関における抗エイズ薬(抗レトロウイルス薬)による治療のプログラムに関して、後戻りすることのない、明確な形での実施を確約すること。
  2. 南アフリカ共和国政府は全国経済開発労働評議会での交渉に復帰し、経済界、労働界、地域社会とともに、全国HIV/AIDS予防・治療計画の枠組み文書に調印すること。 (大使館提出分は英語)

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┃賛同申込票┃
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(送信先:info@ajf.gr.jp)
以上の文書に賛同いたします。
○日時:
○氏名・団体名:
○担当者名(団体の場合):
○住所・連絡先:
○電子メール:
○南アフリカ共和国大使館との交渉に出席したいですか?(はい・いいえ)
○ご意見・メッセージ等
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