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ITPS(International Treatment Preparedness Summit;HIV/AIDS治療教育とアドボカシーのための国際サミット)が閉幕

オライデ・アカニ(Olayide Akanni)、ナイジェリアAIDS eForum 記者
Cape Town, South Africa, March 17, 2003:

今日、南アフリカ共和国ケープタウンで、初のITPSを終えるに当たって、参加者たちは、数百万のPLWHA(people living with HIV/AIDS;HIV陽性者)の治療へのアクセスを阻んでいる不平等に対処するために、一連の緊急行動を列挙した。

4日間、世界67カ国からエイズ治療アドボカシーグループを代表する120人以上が参加して行われた会議の最後に、参加者たちは現在の治療努力が不十分であることを確認し、次の要求を掲げた。

  • 各国政府は、WHOが提示する2005年までに途上国で300万人以上に抗レトロウイルス薬治療を施すという目標をどのように実行していこうとするのかを明らかにする治療計画を立てること
  • 国家エイズ計画に治療教育を含めること
  • PLWHAおよび市民グループの代表が国家調整機構の主たるメンバーとして活動することを促し、より包括的な治療計画を提出させること
  • G8諸国、先進工業国そして国際機関に世界エイズ・結核・マラリア対策基金(GFATM)への拠出の拡大を約束させ実施させること

この会議は、世界中で治療アクセスに関して起こっていることについて目を開かせてくれた。人々が死んでいるのに、各国の政府は何もしていない、という現実があるのだ。私たちには、政府が治療アクセスを実施するよう求める力も権利もまた義務もあるのだ。自国の政府に今すぐに安価で品質の保証されたジェネリック薬を手の届くものすることを求めて行動を起こそう。そう、コートジボワールのRIP+メンバーのキリアク・アコは声をあげた。

GFATMが発足直後から強いられたやりくりに対する不満が高まりつつある、とヨーロッパ・エイズ治療連合(the European AIDS Treatment Group)のマウロ・ガリニエリは言う。GFATMへの資金拠出を増加することでWHOの掲げた目標を支持していることを示すようG8諸国に迫っていこう、と続けた。これまでもGFATMの活動強化のために活動してきたし、これからもG8諸国になすべきことをなすよう迫っていく、というのだ。

ジャマイカのHIVポジティブ・ネットワークを代表して参加したオリブ・エドワーズは次のように語った。会議での討論で明らかなように、治療に関するホーリスティクな取り組みが必要なのです。ことに私の国のようにセックスやセクシャリティについて語られることのない国からやってくるとそのことを感じます。この会議に参加したことで、これまでの受動的な状態から抜け出すに必要な全ての働きかけを受けることができました。

ベラルーシのポジティブ運動(the Positive Movement)から参加したカミルキ・アナスタシア(Kamylk Anastasia)は次のことを強調した。この会議は、PLWHA自身が持っている力を認識させてくれた。私の国では、スティグマと差別のために多くのPLWHAが自らの生き延びる権利を主張しきれないでいる。私もやっと、私たちがPLWHAとしてGIPA原則の実現を要求し自ら声をあげていくことが重要であることを理解した。

この会議を準備した組織の一つ、米国に本拠を置くGay Mens Health Crisis(GHMC)のグレッグ・ゴンサルベス(Gregg Gonsalves)は、この会議が治療に関わる活動家たちの中で声をあげていくことが緊急の課題であることを再度明らかにした、と語った。WHOが掲げた目標も含め治療の実現はPLWHAと活動家たちの手にかかっている。我々が動かなければ何の成果も得られない。それがエイズ危機の歴史の示すところだ。この会議そして参加した全ての地域から提起された行動計画を見れば、我々の治療を全ての人々の手にという目標を確実なものにする強力な国際的運動が発展しつつあることは明白だ、とも言っている。

南アフリカ共和国のTAC、米国サンフランシスコに本拠を置くGHMCを含む国際的な治療要求グループによって組織されたITPSは、各地域およびいくつかの国々における治療アクセスの現状に関する報告について討議を行った。また、治療教育そして治療アドボカシーの諸課題に関するワークショップが開かれた。この会議は、昨年8月に設立された国際的運動である汎アフリカ治療実現運動(the Pan-African HIV/AIDS Treatment Access Movement (PATAM))の会合の場でもあった。PATAMの会合では、昨年来の状況の進展が検討され、参加団体相互の地域ごとのネットワーク強化のための一連の戦略が確認された。その中には、西・東・中央そして南部アフリカの四つの地域ごと暫定的な組織と行動計画も含まれている。

オライデ・アカニ:ナイジェリア・エイズと闘うジャーナリスト連合アドボカシー担当 Email: jaaidsng@nigeria-aids.org

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