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南アフリカ:HIV陽性者の保険論争

ジョハネスバーグ 5月21日(IRIN)

メシー・マクァレメルの夫が7年前に死亡し、保険会社が生命保険の支払いを拒否した後、彼女の自宅は奪われた。

「当時、私はいろいろなことを抱えていて、保険会社と闘わないことにした。」とマクァレメルはIRINに語った。

地元のコミュニティ・オーガニゼーションの事務局長として、マクァレメルはHIV陽性者の埋葬計画を策定するメンバーと共に働いている。

仕事を通じて、マクァレメルはHIV陽性であるために不公平な扱いを受け、関心を払われない人たちと出会ったと語った。

「HIV陽性者も未来に情熱を抱いており、養っていく家族がある。にもかかわらず、多くのHIV陽性者は基本的な保険サービスや家屋の購入へのアクセスが断たれている。」とマクァレメルは語った。

全国HIV陽性協会(NAPWA)によると、この問題は南ア全土に広まっている。

NAPWAは、保険会社と銀行に対し差別的な姿勢の見直しを求めるキャンペーンを実施している、とNAPWAのジョー・マンシャ報道官はIRINに語った。

「オールド・ミューチァル・サウスアフリカ」は、国内最大の経済団体で生命保険、資産運用、銀行業、保険業を提供している。

オールド・ミューチァルは、初めてHIV/AIDS感染者への財務運用サービスを提供した企業である。オムケア(Omucare)と呼ばれる、このサービスはHIV陽性者の生命保険を含んでいる。

「HIV陰性である場合に保険を掛けず、後に陽性と発覚した場合、5年以内にエイズと関連ある疾患で死亡したら保険金は支払われない。」

「しかし、5年以上経って死んだ場合は、保険金は支払われる。」とオールド・ミューチァルの財務顧問はIRINに語った。

「HIV陽性となってから生命保険を掛けるのであれば、より高い掛け金を支払わなければならない。」と財務顧問は付け加えた。

しかし、これらの掛け金は「平均的なHIV陽性者にはとても高すぎる」とマクァレメルは述べた。

HIV抗体テストと増加する保険金は他の保険証書を持つ顧客への負担となっている、とオールド・ミューチァルのピーター・モヨ副社長はプレスリリースで述べている。

「保険業のこの営利原則を否定することは・・・多くの南ア国民の加盟する手頃な生命保険を手の届かない物にするだろう。」とモヨ副社長は付け加えた。

しかし、これらの手段は差別意識を形成し、「もしHIV陽性の人がHIV/AIDSに関連ある疾患ではなく自然死により死亡したとしても」HIV陽性者を他の人々から孤立させる、とマンシアは語った。

保険会社による差別の実体は、事前検査、事後検査を行わず、守秘義務を守らないことも挙げられる、とマンシアは付け加えた。

マンシアによると、保険会社が本人の同意なしにHIV抗体テストを実施している医者や研究室に直接連絡をされたNAPWAのメンバーがいたことが判明した。

HIV陽性者が(保険業界で言う)「ハイ・リスク集団」であることは確かである。しかし、「今、保険産業は現状をただ見過ごしてはならない。保険産業は未来を視野に入れなければならない。」とマクァレメルは語った。

保険会社は、HIV陽性者の扱いに関して、「より人道的な」戦略を導入することが必要とされる、と。マクァレメルは付け加えた。

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