Homeへ戻る特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会:Africa Japan Forum

アフリカに関わる活動を行っているNGOのデータベースおよびアフリカのエイズ問題に関するニュース・情報データベースです。
収録されたデータ更新の連絡、最新情報の紹介をAJF事務局あてにお願いします。
【2017年3月】アフリカに関わる活動を行っているNGOのデータベースを順次、更新しています。


AJFの活動

あなたの寄付がAJFの活動強化につながります
AJFへの寄付について
アフリカで活動するNGO一覧:
感染症研究会:
アフリカ関連情報(生存学ウェブサイト)

アフリカ:HIV/AIDSと教育の悪循環

ジョハネスバーグ 5月7日(IRIN)

教育はエイズ予防に重要な役割を果たしうるが、エイズ危機の衝撃はあらゆる試みを駄目にしかねないと、世界銀行が新しいレポートで警告した。

「HIV/AIDSは教師を奪い、質を悪化させ、教育への要求そして受けようとする努力そのものを弱める。また、熟練労働者を減らし、各部門のコストを増大させる。」と5月7日に公表されたレポート「教育とHIV/AIDS:希望のチャンス」は述べている。

中央アフリカ共和国では、1996年から1998年の間に死亡した教師の85%がHIV陽性であり、彼らは定年を迎える10年前に死んでいる。

教育行政関係者も同様である。少なくても南アの教育行政当局者の12%がHIV陽性だと見られている。

教師の無断欠勤や業務不履行は、感染の精神的影響を無視した結果であると考えられる。

ザンビアでは、HIVに感染もしくはエイズによって死亡した身内を持つ教員の調査サンプルの2/3以上が、友人や家族とHIV/AIDSの問題を語ろうとしなかった。自分自身がHIVに感染しているのではという不安と結びついて、このような孤独な状態は、教員の被害を拡大し、教える能力を奪う。

レポートによると、現在、アフリカのいくつもの大学が、社会経済的環境の悪化の中で活動を続けている。ベニン、ガーナ、ケニア、ナミビア、南ア、ジンバブエの複数の大学における最近の研究は、「エイズに関連した差別に対する見て見ぬ振り、秘密主義、否認と不安の抗しがたい雰囲気」を明らかにした。

一方、エイズの影響により減少しているとはいえ就学年齢人口そのものは増加しているため、教育の需要に対するエイズ危機の衝撃はあまりはっきりしない。

しかし、発病した家族の治療のため家庭に留まることが多いために、女子の教育へのアクセスはエイズによって制限されている。

「教育システムそのものが、特に女性のHIV感染リスクへを大きくしている国もある。」とレポートは述べている。とあるウガンダの地区では、調査した通学する女性の31%が、主として教師から性的虐待を受けていると報告された。

「見積もりを始めたばかりだが、教育部門でHIV/AIDS対策に投じるべき費用は大きい」とレポートは述べている。

ザンビアは、2000年から2010年の間に2500万USドルをHIV/AIDSで死亡した教員の代わりを配置する費用として見積もっており、モザンビークの見積もりはこの倍額である。

いくつかの国では、この悪化する危機に対応するために、生活改善と結びついた健康教育なども始まっている。

ウガンダで学校保健教育プログラムが考え方や行動にわずかしか変化をもたらさなかった後に、教育省は小学校と中学校に生活技能プロジェクトを導入した。プロジェクトの結果として、ウガンダAIDS委員会は15歳から19歳の間の新規感染率か50%減少したと報告したことをレポートは指摘した。

世界銀行はHIV/AIDSの教育システムへの衝撃を見極め、生活改善と結びついた健康教育などの適切な対応を計画して、アフリカ大陸の政府を支援するためにパートナーと協働している。

▲このページのTOPへ

特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 (Africa Japan Forum)

〒110-0015 東京都台東区東上野 1-20-6 丸幸ビル3階
TEL:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903 E-mail:info@ajf.gr.jp

Englishプライバシー・ポリシーサイトマップお問い合わせ
Copyright© Africa Japan Forum. All Rights Reserved.