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南部アフリカ:エルニーニョが食料危機を悪化させる可能性

ジョハネスバーグ 4月19日(PLUSNEWS)

すでに広範囲な食料不足に直面している南部アフリカは、さらに発生が見込まれているエルニーニョ現象の影響への対処も迫られている。

国連の援助機関と国際赤十字委員会や世界銀行といった外部の組織で構成される常設調整委員会(IASC)は、南部アフリカ地域がさらなる人道上の危機に直面していると、プレスリリースで警告した。

「IASCは発生が予想されるエルニーニョ現象を初期兆候を観察することの重要性を強調した。もし、これ以上の異常気象が発生すれば、不安定な降雨やその他の気候による打撃により、食料生産高が減少するだろう。」と委員会は述べた。

この声明は、2002年に南部アフリカの多くの国々に対し、人道支援の著しい増加が必要となることへの注意を促すものである。

IASCは以下のように述べた。「南部アフリカ地域の現在の食料安全保障を巡る状況は、政府、SADC(南部アフリカ開発共同体)、人道主義的なパートナーや援助供与国の効率的な協力によって壊滅的な旱魃に直面しながらも飢饉を防いだ1992年以来最悪である。10年後の今日、危機をもたらす要因は数多く、要因は国によって異なる。」

「要因には、飢饉、洪水、商業農場の崩壊、戦略的穀物備蓄の枯渇、貧しい経済動向、外貨不足、メイズの輸入の遅れが挙げられる。」

メイズの価格は、絶対量の不足や南部アフリカ地域の住民の大部分が食料を購入できない状態にあることから、劇的に上昇している。

「危機はHIV感染拡大により悪化する。不十分な食料の入手と消費は、HIVに感染した本人や感染者の治療に奮闘する家族の更なる負担になる。HIVは、就労年齢にある人達に集中して感染することによって、家庭の食料状況が不安定になり、脆弱性を増加する。」ともIASCは述べた。

結論として、家庭の収入や購買力へのHIV/AIDSの影響は深刻であり、「不安定な食料供給に直面する人々は(結核、コレラ等の)疾病の心配も加わる」と委員会は述べた。

4月から6月の収穫期は、食料援助を必要とする270万人の一部にわずかだが安堵をもたらすはずなのに、IASCは「2002年下半期から2003年初頭にかけての食料安全保障の状況は、マラウイ、ザンビア、ジンバブエで著しく悪化するだろう。」と警告した。

レソト、モザンビーク、スワジランドの一部の家庭は、厳しい食料不足を経験している。IASCは、マラウイとザンビアでおよそ12万5千人の難民が生き延びるための食料援助に頼っている。

IRINは、今年、ザンビアの11万7千人の難民が予算とロジスティックの問題により、これまでに予定された配給の半分しか受け取っていないことを既に報告した。

IASCは、4月から5月の間にレソト、マラウイ、モザンビーク、スワジランド、ザンビア、ジンバブエに合同評価団を派遣するだろうと述べた。評価団の目的は、「人道上の危機の特徴を特定することにある。」

「IASCは、多部門におよぶニーズの評価、適切な行動戦略の設計、緊急救援物資の輸送に関連するロジスティック面を含めた効果的な調整を確実にするためのあらゆる調停について、今回影響を受けた政府や地域のパートナーと連携する方針を表明した。」と委員会は述べた。

国際的な援助団体は、「現在の危機が人災によって引き起こされることを予防するのに一役買う」とも主張した。

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