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アフリカ:HIV/AIDSとパートナーの暴力

ジョハネスバーグ 3月8日(PLUSNEWS)

スーザン・テフォ(Susan Teffo)さんは自分がHIV陽性である事を告白したところ、夫がぶつけた石油コンロでやけどを負った。彼女の4歳になる息子が父親を止めようとしたところ、母親同様にやけどを負った。

夫が殺人未遂で告訴されても、スーザンは彼の元から離れようとしなかった。彼の元を離れることによって、夫への医療補助を通じて入手していた薬が奪われるからだった。

調査によると、HIVへの自発的なカウンセリングとテスト(VCT)を受けた女性たちは、暴力を恐れて、テストの結果や調査を受けたことについて、夫や同居人と話したがらない。

この分野をリードする南アのNGO「暴力・調停研究センター」(CSVR)による調査は、スーザンの事例を南ア国内におけるHIV/AIDSと女性への暴力と関連づけた。「HIV陽性であることを明らかにしたためにさまざまな虐待を受けた女性について、極めて多くの証言がメディアの中に存在していた。」とカイラシュ・バーナCSVR研究員はPlusNewsに語った。

調査者は52のHIV/AIDSとジェンダー関連の組織の代表へインタビューを行い、女性は自らの(HIV感染の)状態について公表することを恐れるため、しばしば治療を受けようとしないことがわかった。

「我々がみてきたHIV陽性のクライアントの間では、このことは明らかな問題である。多くの女性がテストを受けるにしても、反応を恐れるあまりパートナーには秘密にしている。」とNGO「女性への暴力に抵抗する人々」(POWA)のケリー・ハットフィールド代表はPlusNewsに語った。

タンザニアの調査で、パートナーによる暴力が多くのVCTを受ける女性の間で深刻な問題であることが確認され、インタビューを受けた245人の女性の1/4以上が「生きていく上で、(パートナーによる)暴力が大きな問題である」と言う内容の証言をしている。男性あるいは女性である関係者が、暴力を女性への「矯正」や「教育」と主張し、女性の身体に痕を残さない暴力は正当であると証言しているのである。

多くの女性はHIVテストについて自分で意思決定することができない、と調査報告は述べている。男性であれ女性であれ関係者は、女性はテストに先立ちパートナーに許可を求めるべきだと主張している。一方、男性がパートナーの同意を求めることなく自らの意思でテストを受けることを決めることは、当然視されている。

調査報告によれば、HIV陽性の女性が自らのことをパートナーに打ち明けることは以前よりも増加しているが、HIV陰性の女性より著しく少ないのが現状である。陽性陰性に関係なく、自身の状態について打ち明けない女性の全般的な理由は、パートナーの反応への恐れ、特に虐待や捨てられることへの恐れであった。

パートナーにテストの結果を打ち明けて、否定的な反応をさせたとの報告がわずかな割合であったことは驚くべき発見であった。ほとんどの女性が結果を話すとパートナーは理解を示し、支援を申し出てくれたと語った。「しかしながら、HIV陽性よりもHIV陰性の女性の極めて大部分が、この肯定的な反応を受けたと報告した。」と調査報告は述べている。

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