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鉱山経営者が世界基金の委員に加わる

エイズ、結核、マラリアのための世界基金の移行委員会メンバーは、製薬会社からの候補者をはねつけ、鉱山経営者を基金の委員に選出した。

会議に参加した人の話によれば、南アでも最大規模の民間企業、アングロ・アメリカンPLC社の社長補佐、ゴラン・リンダール(Goran Lindahl)氏を委員会メンバーに選出すると言うこの決定は、ある程度、製薬会社の経営者が投票権を持つ委員会メンバーとして選ばれれば噴出するであろう論争を、回避しようとしたものだ。この決定は今日にも発表される。

昨年、ウガンダのクリスプス・キヨンガ(Crispus Kiyonga)前保健大臣など基金の代表的移行委員会のメンバーたちは、製薬会社は中心になって(基金に)関わらねばならないと言っていた。しかしNGOやビジネス関係のグループが、製薬会社の役員が委員となることの象徴的意味合いに危惧を示し、より広い企業の視点を取り入れるよう議論していた。さらにアクティヴィストも、貧しい国に高い薬を売ろうとする製薬会社によって、基金が食い物にされるのではないかとやきもきしていた。実際、昨年秋に書かれた基金の内部文書には、製薬会社役員が委員に選ばれれば「利害をめぐる紛争」が起きるだろうと書かれている。結局、移行委員たちは論争を回避することを決めた。

取り置かれていたこの民間企業セクター代表の委員席に誰が任命されるかの争いは、先週末まで続いた。合計18人の代表委員のうち17人は全て選出済みだった。

数少ない候補者として名前が挙がっていたのは、メルク社(Merck & Co.)の取締役社長レイ・ギルマーティン(Ray Gilmartin)氏, マッキンゼイ社(McKinsey & Co.)のマネージメント部長ラジャット・グプタ(Rajat Gupta)氏、 バクスター・インターナショナル社(Baxter International Inc.)取締役社長のハリー・クレマー(Harry Kraemer)氏, グラクソ・スミス・クラインPLC社(GlaxoSmithKline PLC)社社長のリチャード・サイクス卿(Sir Richard Sykes)、メドトロニク社(Medtronic)社長のウイリアム・W・ジョージ(William W. George)、そしてリンダール氏だった。

この新委員会は初めての会議をジュネーブで今月28-29日に開催する。基金は昨年、世界の最も深刻な感染症に対応するために、コフィ・アナン国連事務総長が打ち上げたものだ。基金は今のところ、総額17億ドル(19億2000万ユーロ)の拠出確約が集められているが、当初はもっと集まることが期待されていた。最初の遅れの後、今月末には、新しい委員会は途上国からの申し出も受け入れて行くことを発表する方針だ。2002年には基金から7億ドルが分配・拠出できるとしている。

意見が分かれているのは、基金でエイズ患者のための治療薬を購入するべきかどうかと言う問題と、ジェネリック薬を購入するべきかと言う問題である。40人構成の移行委員会 (UNGASSから、GFAHを経て、GFATMへの移行かな)は基金の運営方法を定めるべく集まった中で、基金はエイズ治療薬、抗結核薬、抗マラリア薬を含む薬の購入にも充てられるべきだとしている。コメントは得られなかったが、(今回選出された)リンダール氏はこの問題について意見をもっているかもしれない―イギリス起源の企業であるアングロは、HIVに感染している南アの従業員のためにARV薬費用を負担することを計画しているのだ。

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