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ハーバード大学「行動のための青写真」

2001年6月に発行された国連アフリカ専門情報誌「Africa Renewal」エイズ問題特集号掲載記事です。

「低所得国でのHIV治療実施に対する反対には説得力がない」、アメリカのハーバード大学で100人を超える保健及び開発専門家達が、こう宣言した。そして、3年以内に11億ドルの予算、つまり1年に患者一人当たり1,123ドルで、100万人、あるいは5年以内に年間33億ドルの費用で300万人のアフリカの人たちに、抗レトロウィルス薬による治療を行うための詳細な計画を策定したのである。この数字は、発展途上国でのHIV感染者治療に必要とこれまで想定されていた費用よりも遙かに低い。

策定者達が「行動のための青写真」と名付けたこの計画の主要部分は、直接監視下療法:DOT(Directly Observed Therapy)を活用したものである。DOTとは、最低限の訓練を受けたコミュニティ内のヘルス・ワーカーが複雑な抗レトロウィルス薬による治療を管理し、患者が決められたスケジュールに従って薬を服用するよう文字通り監視するものである。ヘルス・ワーカーは、また、副作用の兆候を発見したり、患者やその家族に対してカウンセリングを行ったりするための研修も受けることになる。報告書によれば、これらのヘルス・ワーカーの活用と検査及び診断設備のいくらかの拡充は、高度な医療システムの不在を補い、エイズだけでなく、マラリアや結核を含む慢性疾患の治療を広範囲で行っていくことを可能とする。

ウィルスそのものを攻撃する抗レトロウィルス薬による治療の対象者は、当面は日和見感染症に対応する治療薬が効かなくなり、抗レトロウィルス薬による治療が最も必要とされる末期患者のみとされる。現在の割引価格でも、エイズ治療を大規模に実施していくことは、発展途上国にとって不可能であり、当面は国外からの財政支援に頼らざるを得ないと報告書は伝えている。そして、報告書は「貧しい国々で、科学的にモニターされたエイズ治療を一気に拡大していくことは、実施可能であり、財政的にも許容範囲であり、また非常に効果的である」と結論づけている。「何百万というHIV感染者の命を救うための国際的な試みを、今すぐに開始するべきである。」

36ページの調査報告書「貧困国における抗レトロウィルス薬を用いたエイズ治療に関するハーバード総意文書」は、http://aids.harvard.eduで入手できる。

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