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ナイジェリア: エイズ治療薬の試験的プログラムの開始時期ずれこむ

【ナイジェリア・ラゴス, Inter Press Service】

数ヶ月の遅れを経て、ナイジェリア保健大臣は、この1月から1万人の成人エイズ患者への延命薬の試験的供給プログラムを開始すると発表した。

このプログラムでは、ナイジェリア国内18箇所の保健所で、インドの2製薬会社シプラ(Cipla)・ラムバジー(Rambazy)製の治療薬が、患者1人につき1日1ドル以下で供給されることになる。この価格のほとんどを政府が助成する。これは欧米製薬会社の商標付き製品の約22分の1の値段になる。< /P>

ナイジェリア国家エイズ対策委員長のサニ・グワルゾ(Sani Gwarzo)は、プログラムはまず425人の患者を対象に始まり、徐々に残りの数千人へと拡大して行くとしており、始まれば、これはアフリカ初の大規模なジェネリック治療薬の試行となる。

しかしエイズ・アクティヴィストらは、350万人と言われるナイジェリアのHIV陽性者全てを対象とするよう、更に規模を拡大するべきだと主張している。

著名なアクティヴィストの1人、ジョージナ・アハメフレ(Georgina Ahamefule)はIPSに対し「これでは明らかに足りない。苦しんでいる人々の数は今回対象となった1万人をはるかに上回っており、全員が治療薬を得られるよう治療プログラムが拡大されなくてはいけない」と語った。

アハメフレは更に、政府は彼女が効率的だと主張する援助グループを利用するなど、より効率の良い治療薬供給システムを作って行くべきだと呼びかけている。

同じくアクティヴィストのトーイン・ジェゲデ(Toyin Jegede)は、州立病院ではエイズ患者の日和見感染症の一つである結核治療のために供給されている薬の管理に誤りがあると言う。しかし、それでもないよりはマシだと付け加える。「ナイジェリアがエイズ患者の状態に対して具体的な対策を取ったのはこれが初めてです。これはほんの始まりに過ぎませんが・・・少なくとも政府はどこかから始めたのです。」

彼女の同僚も同調する。エイズ患者のためのグループ=Development Communicationsのプロジェクト・コーディネーターAkin Jumohは、「政府だけでなく私たちは民間企業にも注目する必要があります。彼らが従業員についてどういう対応をしているのか、個人個人はどうしているのか。HIV陽性者へのケアと支援を実現するには全ての人が関わることが必要なのです。」

ナイジェリアのアミナ・ダロロ(Amina Ndalolo)保健大臣は先日アブジャで記者団に対し、抗レトロウイルス薬の供給拠点を、プログラム開始後1年以内に18から100箇所にまで拡大していくと語っている。同大臣はまた、支援を促し偏見を減らしていくための、地域ベースの組織の強化や在宅介護支援サービスの確立を目指す包括的なプランも、近い将来の実現を目指しているとしている。

HIVの母子感染を防ぐためのプロジェクトは、来月にも必要機器を寄付したUNICEFの協力により始まる予定。 ナイジェリアでは、1999年の5.1%だった感染率が現在1億2千万の人口で5.8%まで上がっていることが危惧されている。この数値では、ナイジェリア国内で347万人がHIV陽性者ということになる。

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