Homeへ戻る特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会:Africa Japan Forum

アフリカに関わる活動を行っているNGOのデータベースおよびアフリカのエイズ問題に関するニュース・情報データベースです。
収録されたデータ更新の連絡、最新情報の紹介をAJF事務局あてにお願いします。
【2017年3月】アフリカに関わる活動を行っているNGOのデータベースを順次、更新しています。


AJFの活動

あなたの寄付がAJFの活動強化につながります
AJFへの寄付について
アフリカで活動するNGO一覧:
感染症研究会:
アフリカ関連情報(生存学ウェブサイト)

抗レトロウイルス薬を用いた治療が貧困者にも効果をもたらすことを実証

2001年7月13日 IRIN

'Sunday Independent'が報じたところによると、ジョハネスバーグおよびケープタウンでの試みを通して、貧困と不十分な医療施設にもかかわらず、貧困者たちが抗レトロウイルス薬を効果的に使用できることを実証した。政府が南ア国民の大多数は貧困者であり抗レトロウイルス薬を正しく使用できないと主張して、抗レトロウイルス薬による治療を繰り返し拒否している中で、この実証がなされている。

水曜日、ヴィツヴァータースラント大学HIV医療実施テストチームのイアン・ザンネ博士は、「この実施テストに参加した人々のほとんどが、スクォッター・キャンプから都市中心部へ移動している『貧困層の中でも最も貧困者』たちであった」、とIRINに語った。失業者あるいは低所得者であるこれらの人びとは、国民の大多数を代表している。実施テストは、1998年から2001年にかけて、763人が参加し、「不十分な医療環境の3つのチーム」によって行われた。抗レトロウイルス薬の激しい副作用の影響は限られており、報告された14件の死亡例のうち、薬の影響で起きたのは3件であった。IRINが入手した実施テスト・レポートは、「結論としては、不十分な医療環境の下でも抗レトロウイルス薬を用いた効果的な治療は可能である」と主張している。

ザンネ博士は、「治療の権利」プログラムに基づくインターネットを使った患者モニタリング・システムを使用すれば、国内の最貧地区でのエイズ治療を急速に進めることは可能だ、と語っている。ウェブを利用する「治療の権利」プログラムは、診療所レベルの医療機関に診断法・治療法・ケアに関する情報を伝えることになっている。ザンネ博士はこのプロジェクトの中心メンバーであり、彼は、鉱山会社アングロ・アメリカンと協力し合っている。そして、アングロ・アメリカンはこのプロジェクトを実施する最初の企業になろうとしている。

この実施テストの結果に対し、保健省は、「政府は抗レトロウイルス薬に関するこれまでの政策を変更する予定はない」と表明するにとどまっている。保健省のシバニ・ムガディ報道官はIRINに、政府が全面的な抗レトロウイルス薬配布を考慮する前になすべきことがまだまだある、と語った。彼は、供給に関する諸問題を検討しなければならないし、抗レトロウイルス薬を貧困層が利用できるにするためにも適切なインフラストラクチャーが整備されなくてはならない、と付け加えた。

▲このページのTOPへ

特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 (Africa Japan Forum)

〒110-0015 東京都台東区東上野 1-20-6 丸幸ビル3階
TEL:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903 E-mail:info@ajf.gr.jp

Englishプライバシー・ポリシーサイトマップお問い合わせ
Copyright© Africa Japan Forum. All Rights Reserved.