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タンザニア:大統領がエイズ危機拡大抑制を確信

ナイロビ、7月4日(IRIN)

200万人がHIV感染しているタンザニアのベンジャミン・ムカパ大統領は、今後5年でHIV感染拡大に対して、現在のあらゆるレベルの力を結集し、HIV感染が拡大している現状を一変させることを確信していると語った。「我々は、現在、総動員態勢にあり、今後5年でHIV感染拡大を全面的に逆転できるだろう」。UNDPはムカパ大統領の先週のニューヨークでの報道陣との協議における発言が、国連エイズ特別総会の方針と一致したことを引き合いに出した。

ムカパ大統領は、政治的指導力が感染の拡大と闘うために必要不可欠と強調しながら、タンザニア政府が予防に力点を置き、患者や孤児への治療を考慮した保護に予算を分配できたと語った。

タンザニア政府は、HIV/AIDSに対する恐れや無知によって生じる問題に取り組むため、一大大衆教育キャンペーンに宗教指導者、青年層、コミュニティ・グループを巻き込んだ。「我々は宗教指導者に門戸を開き、HIV/AIDSが脅威であるという意識をもたらすことの手助けを行う。政府は国民に検査を奨励してきている。」と、ムカパ大統領は、先週、ニューヨークでジャーナリストに語った。

タンザニアAIDS委員会首脳は、予防と治療に加えて、地域や国際的なAIDS研究グループと、タンザニア地域に流行している特殊なHIVを基にしたエイズワクチンを開発するためのパートナーシップを模索している。

タンザニアは、ここ5年以上マクロ経済改革が機能しているが、危険要因でありHIV/AIDSの結果として生じる貧困に焦点を当てた。「マクロ経済改革によってタンザニアの経済は成長し始めた。経済成長率は、昨年は4.5%に達し、2004年までに年8%に到達するだろう。」とムカパ大統領は言った。

 HIVの世界的な感染拡大は、HIV感染が大きく広がった国の経済を衰退させ、貧困問題解決に向けた動きを逆転させる、とUNDPは先週、新しい報告書「HIV/AIDS:貧困問題解決との関連」で警告している。

報告によると、いくつかの国では20年以内にGNPが最高40%減少すると予測し、2015年までに貧困を半減させる国連の目標を達成困難にしている。ニューヨークで行われた国連エイズ特別総会の、UNDPマーク・マロッシュ・ブラウン理事が司会を務めた委員会ではこの報告に焦点があてられた。

「HIV感染率の高い国の世帯調査の証言では、一家の大黒柱がエイズで死ぬと、家庭の収入は50%から80%減少し、更なる貧困を余儀なくされることを示している。」とブラウンは語った。生産人工の減少はGNPを最大で年2%減少させ、「HIV/AIDSによる被害によってもたらされる貧困を削減し、現金収入を維持するための行動が必要だ。」とブラウンは付け加えた。

国連によるHIV/AIDSに関する合同計画であるUNAIDSはタンザニアの10代と成人(15歳から49歳まで)人口の8%がHIVに感染していると見積もっている。UNDPによると「この割合が、南部アフリカの最も感染率の高い国の割合より少ないとしても、タンザニアはなおHIV感染拡大をくい止める努力ために大きな挑戦をしなくてはならない。」

ウガンダ・ギデオン教会のビャムギシャ師は、先週の国連総会でHIV感染拡大が今や世界的な議題であり、これまで意図されてきたことに国内外の資源分配が対応していない。貧困問題解決の試みがHIV/AIDSとこの間の国際貿易状況の悪化によって足下をすくわれている、と述べた。

ビャムギシャ師は「AIDSは単なる病気ではなく、我々が地球という村の中でお互いにどのような形でつながりあっているのかを知るしるしであり、不正、不平等、周縁化の象徴である。」と言い、HIV感染拡大に加え、「我々は途上国への債務削減、債務放棄を問いかけるべきなのか。」と問いかけた。

ジュアン・ソマヴィアILO事務局長はAIDSと貧困の関連は明確であると語った。主な連鎖は貧困の女性化という形で女性に影響を与え、「我々は1300万人の子供達がAIDSによって孤児と化す危険を注視し、幼児労働の問題も強化する。」とソマヴィア事務局長は付け加えた。

6月30日にムカパ大統領は、タンザニアの首都、ダル・エス・サラームに戻り、「タンザニア政府は300万人と言われる全てのタンザニアのHIV陽性者に抗レトロウィルス薬を普及させることを計画し、そのためには年10億USドルが必要だ」と語った。「これは我々にはものすごい負担である。なぜなら、この額は政府の一年間の歳入と同額だからだ。」とBBCは、ムカパ大統領の発言を引用し、伝えた。

ムカパ大統領は他のアフリカ諸国や製薬会社にHIVのこれまで以上の感染拡大を抑止するための更なる努力を主張した。「我々はこの挑戦に立ち向かい、我々自身や我々の社会に差し迫った絶滅への集団責任を果たさなければならない。」

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