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2005年9月よりアフリカ理解促進事業の一環として「アフリカひろば」を開催しています。これまでに「在日アフリカ人」シリーズ、「アフリカ・ミクロ話」シリーズなどを開催しました。


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第18回アフリカひろば
オヤジが語る、アフリカと国際協力〜ブルキナの名物オヤジと呼ばれたい〜

アフリカ経験の長い方々に、びっくりしたこと、感動したこと、ちょっといい話をしていただくシリーズのひとつです。

みなさん、こんにちは。5月26に広尾のJICA地球ひろばで行われた、アフリカひろばvol.18「オヤジが語る、アフリカと国際協力〜ブルキナの名物オヤジと呼ばれたい〜」のご報告です。

今回お話をしてくださったのは飯田勉さん。日本ブルキナファソ友好協会の駐在員として2003年から3年間、西アフリカ・ブルキナファソで活動されていました。そして現在は「ブルキナファソ竹の子の家」というご自身のプロジェクトを立ち上げられています。49歳にして初めて国際協力の世界に飛び込んだという飯田さんのご職業は、なんと美容師。そんな飯田さんに対談形式で、日本での決心からアフリカでの活動経験、今後の活動展望まで、盛りだくさんのお話をしていただきました。参加者は21名(お客様16名、ボランティア6名)でした。

対談は、飯田さんがアフリカに行こうと考えたきっかけから始まり、日本ブルキナファソ友好協会との出会い、ブルキナファソに行くことになったときのご家族の反応、そしてアフリカ大陸に初めて降り立ったときの感想や現地での生活・プロジェクト、今後のプロジェクトについてなど多岐に渡りました。途中、現地での写真の説明なども入り、写真から飯田さんが現地で活動されている姿がありありと想像できました。大勢の前で話をするのは初めてとのことでしたが、ときにユーモアを交えて、ときに少し考え込んでから真剣にお話される様子から、飯田さんの素敵な人柄が伝わってきました。さすが美容師、人を惹きつける話し方を心得ていらっしゃるようでした。

対談全体を通しては、飯田さんのブルキナファソやご自身のプロジェクトに対する想いが伝わってきましたが、とりわけ次の言葉が印象的でした。
「植民地の歴史から援助を受けることに慣れていて、ブルキナファソの人々からは自分たちで国をよくしようという気概があまり感じられない部分もある。でも子どもたちにはそうあって欲しくない。子どもが大人になったとき、今の大人とは違う大人になって欲しい。自分たちでやろうという気持ちをもってもらいたい。だから子どもたちから変えるために、竹の子の家を作った」

その後休憩を挟んで質疑応答が行われ、「竹の子の家」について、ブルキナファソにおけるエイズ問題について、政府やNGOの援助のあり方についてなどの質問が出されました。まとめとして最後に今後の展望をお話しいただき、終了となりました。

最後にアンケートに寄せられた感想や、講師へのメッセージをご紹介します。

  • 子供達にアイデンティティを育てたい、というお話に感動しました。大人達に植民地政策の後遺症が強くあることを再認識しました。(女性)
  • 海外での協力は、若いから出来ることと思っていましたが、苦労ありながらも確信と夢を持って活躍されている話に、自分でも今からでも何かできるのではと勇気づけられました。ありがとうございました。(40代男性)
  • とても面白かったです。自分も、会社を退職し、現地活動の道に進みたいと考えているのですが、数々のお言葉に勇気と気づきを頂けました。益々の発展に期待しています。(30代女性)

次回6月のアフリカひろばは、「ジャーナリストが出会った子ども兵士たち〜アミンが残した憎しみの連鎖」と題しまして、ジャーナリストの下村靖樹さんをお迎えします。北部ウガンダで出会った子ども兵士たちについて、映像を交えながらお話して頂きます。みなさま奮ってご参加下さいませ。

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